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『働く』のHow、What、Whyを見つけよう

11/20に まつやま働き方改革推進プロジェクトさんの、『働き方改革道場No.6』で個人の働き方の事例としてお話させていただきました。東京で以前話した内容をベースに今回用にアップデートしたものでお話させていただきました。(資料がアップできないので以前のものを再掲)


仕事についてのHow・What、そしてWhy

時代も環境も個人がその人らしく働けることができるようになり、今の働き方改革はその流れにちょうど乗っかる形になっているようです。しかし働き方とは「どのように働くか」でありHowです。一方、IKIGAIマップで表現されるものは「何を仕事とするのか」というWhatになります

つまり、IKIGAIマップを描くことで、どのように働くか(How)だけでなく、何を仕事とするか(What)について考えるようになり、更にはなぜその仕事をするのか(Why)にまで目を向けることになります。

企業という組織の中にいるとしても、どのように働くかだけでなく、何を自分の仕事とするのか?という点は常に考えておくことは重要でしょう。

働き方改革というと、どうしても企業視点の話題になりがちですが、企業から与えらるものを享受するだけではなく、個人が自分の働き方や、やりたいことを考えた上で属する組織にフィードバックするという流れも必要ではないでしょうか。

How・WhatとWhyが繋がるか?

生きがいマップが表現する4つの円の重なりは、仕事内容として考えると次のようになります。

・熱心に取り組むことができ(大好き)
・その人らしさを活かせ(得意)
・人々から必要とされ(社会要求)
・対価を得られる(稼げる)

これら全てに合致する仕事に出会い、自分の置かれた環境の中で最適な働き方を選択できることできれば、働く理由、そして生きる理由(Why)に近づくはずです。

組織の中にいると、「必ずしも自分のやりたい仕事ができるわけではない!」と考える方もいるでしょう。しかしそれは自分で自分の行動を束縛しているだけかもしれません。限界は環境よりもむしろ人の思考が作り出すのです。

番外:松山にも熱い人達がいた

イベントのあとで、名刺交換がてら参加者の方々と話をしていたのですが、なかなかに熱い人がいて少し驚きました。松山という土地柄で「今を変えよう」という想いを持つ人が組織にいるとはあまり考えていなかったのですが、自社をなんとかしようという熱を持った人達がそこにいたのです。

私は東京在住の間に、「今の現場・組織・業界を変えたい」という人達と何年もコミュニティ活動をしてきたので、松山でもこういった方々がいることがとても嬉しかったです。

そういう意味でも、働き方改革道場は松山では珍しいコミュニティではないかと思いました。また何かのきっかけがあれば関わってみたいです。

皆さんありがとうございました!


皆様のサポートによって、より新たな知識を得て、知識と知識を結びつけ、実践した結果をアウトプットして還元させて頂きます。