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iPad Pro(12.9)にMagic Keyboardを取り付けてみて気づいたこと

4月中にオーダーしていたiPad Pro 12.9用のMagic Keyboardが届いた。

それまでキーボードはiPad ProにHHKB Pro HYBRID Type-SをBTで接続して使っていたが、これてキーボードと持ち運ぶのが簡単になるのとトラックパッドも使えるようになった。

取り付けて使ってみた感想を簡単に書いておくことにする。

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重さ

事前にみたレビュー通り確かにずっしりとしている。取り付けるとMBP Airと同等というのは確かにそうかもしれない。まぁMBP16インチを持っている身としては移動に際してiPad Pro(12.9)+Magic Keyboardを持つ方がよっぽど軽いので問題ない。

操作感

iPad Proが一定の角度で固定になるため、Surfaceなどでよくやる180度に開いて対面の人と同じ画面を見るという芸当は出来ない。

しかしキータッチは、HHKB Pro HYBRID TypeSには及ばないがかなり快適だ。

iPad Proを空中に固定できるギミックも非常に安定している。膝の上で入力してしても問題ない。これなら電車やバスなどの車内で入力する際には以前のiPad Pro+Smart Keyboardよりもずっと安定して入力することが可能だろう。

トラックパッド

MBPと比べると領域が確かに狭い。しかし使う分には困らない。ちゃんと二歩指スクロールも含めて操作できる。クリックはハードウェアスイッチらしいので耐久性だけがちょっと心配だ。

CtrlがCaps Lockと入れ替えられる!

個人的に嬉しかったのはハードウェアキーボードのCaps LockにCtrlを割り当てられること。キーボード配列はUSを使用しているのでこれができるのはとても嬉しい。ますますMBPの出番は減るといっていいだろう。

これはiPadOSの機能なので今回のキーボードは関係ないのだが、HHKBを使ってるとCaps Lock入れ替えが不要なのでこれまで気付いていなかったので感動した点だ。

ペン入力

Magic Keyboardをつけたままでは普通に使っているとiPad Proをフラットに近い形にすることができない。そのためペン入力するにはキーボード入力する際の角度で使うか、左手で支えてキーボードを少し浮かせて使うなどの工夫が必要だ。

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番外としてキーボードとiPad Proを反対方向に変えて逆さに傾ければ、iPad Proを平面に近い形で操作感することが可能だ。その際キーボードは全く無意味になるし、何よりフォルムが格好悪い。まぁしばらくはペンで図を描くときにはひっくり返すか、外すかしよう。。。

その他

USB-Cのコネクタがヒンジの部分についたので、本体のコネクタを使わないで充電ができる。Magic  Keyboardの左側にコネクタがあるが、右方向から充電したい場合は本体のコネクタが右向きなのでそちらを使うというデザインなのだろう。本体のコネクタを使うと浮かせたままではテンションがかかるので、キーボードに左右ともにコネクタがあれば尚良かったのだけどなぁ。

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気になる点

一つ気になったのは、Apple Pencilを本体横につけて移動してする際に剥き出しになってしまうためバッグの中で落ちてしまうんじゃないかという点だ。

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それまで一時利用していたカバーはサイドをペンと一緒に止めることができていたためペン落下の心配はなかった。Magic Keyboard+本体のままではバッグの中でポロっと外れそうで心配だ。100均などでバンドを用意してきて止めないといけない。

総評:Magic Keyboardは買いなのか?

さて、Magic KeyboardはiPad Proを持ってる人は買いなのだろうか?

以下の条件の複数に当てはまる人は買ってみる価値はあるだろう。

・iPad Proをよく持ち歩きたい
・iPad ProをノートPC代りに使いたい
・移動中膝の上で入力を頻繁にしたい

逆に以下の人は購入しなくてもよいかもしれない

・キーボード入力よりも手描きの方が使う頻度が高い
・キーボード入力する時はノートPCの方がよい
・キーボードの快適さより重さを重視したい

なにせ値段が高いので買ってみて「なんか違う」となるともったいないですからね(まぁメルカリで売ればいいですがw)

重視、Smart Keyboard Folioも購入してTPOで使いわけたほうがいいかなとは考えている。しばらくMagic Keyboardを使ってみて利用シーンが浮かんだらSmart Keyboard Folioも購入を検討してみたい。

御興味ある方は是非!



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