WOOPの法則

目標達成率が2倍になる「WOOP」の法則をご存知だろうか?
ニューヨーク大学の心理学教授ガブリエル・エッティンゲンという人が提唱しているこの方法を使えば、何も考えずに目標を設定するよりも、2倍目標達成率が高くなるという。
WOOPとは
願望  wish
成果    outcome
障害    obstacle
プラン plan
の頭文字をとったものであり、仕事や人間関係、運動、減量など
あらゆる目標に応用可能な法則だ。
具体的には、
①まず、自分の願いや夢をイメージする
志望校に合格しているイメージ
②願いに対して自分が望む成果を具体的に思い描く
〇〇大学に通い、充実した大学生活を送る
③それから、現実を直視し、目標達成への具体的な障害について考える
〇〇大学に合格するためには、偏差値が10足りない
④障害に対処する計画を考える
偏差値を10上げるためには、英単語を500覚える必要がある・・・。
と行った具合で、目標を設定したときは、セットで必ず具体的な障害、
現実と理想のギャップをイメージすることが大切だ。
ほとんどの人間は理想を思い描くだけで、その実現までのステップを考えてはいない。理想を思い描くだけで満足してしまうのだ。
「一流大学が志望校です。」というだけで満足してしまうのではなく、
その合格のために必要なことを、できる限り多く紙に書き出して、
一つ一つ対策を考えては潰していくという作業が必要なのである。

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