得意なことで生きていく


私は塾で勉強を教えることがものすごく好きというわけではありませんが、
勉強を教える技術については自信を持っています。

教えるということが好きという教師は、はっきり言って教えることが上手ではありません。
好きなことで生きるということがなぜ難しいのかといえばそれは他者の視点が抜け落ちているからです。
仕事は誰かの役に立たなくては成立しません。

好きと仕事は直接的な関係ではないのです。
得意なことは人の役に立つことが多いですが、
自分の好きなことが必ずしも人の役に立つとは限りません。

もちろん、好きこそ物の上手なれのように好きだったために、
得意になることが多いので、
その点が誤解されやすいのだと思います。

プロとしてご飯を食べるのであれば、
まずはその仕事が得意になっていなければなりません。


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