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Lyrics

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#砂浜

潮騒

雨があがり 散り散りになった雲が 心を奪う あの唄は嘘だ 上を向いたら あふれるくせに 砂をかんで 沈んでいく足元が 微熱を奪う あの人は言った 秋の頃には お別れだって 交わしただけの約束は 夕焼け色をして 僕の空にゆっくりと 手を振って 流したものが気休めなら 向い風に乾きそうなのに あなたがいない砂浜は もう 拭っても拭っても 涙がザラつくんだ 今思えば その時を安らかに 過ごせたのは あの人にとって 幸せだったのかもしれない あなたは誰の傷跡を 僕に触れさせた