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【ゆるい人生観】せっかく生まれてきたからこそ出来ること

人がこの世に生まれる確率は1400兆分の1だそうで、奇跡に近い数字だそうです。

少し詳しく書くと、一回の射精で精子の数が1億〜4億あり、その中で卵子の手前までに99%が死滅、さらにその中から卵子に入り込めるのは1つ。つまり競争を勝ち抜いたあなたのみです。まさに奇跡的な数字以外のなにものでもないですよね。

幕末の時代、有名な志士坂本龍馬がこんな言葉を残したと言われています。

「世に生を得るは事を成すに在り」

この言葉に感銘を受ける部分が僕はあって、そんな奇跡の確率で縁あってこの世に生まれたのであれば、楽しまなければ勿体ない。

別に大きな事を成し遂げる。なんて大それた志を持たなくてもいいと思うし、とにかく何か1つ楽しむ為の使命感を自分なりに探すことが大切なんじゃないかな。って思うんです。

どんな場所でどんな仕事をしながらどう楽しみたいか

ライフスタイルという言葉があります。この望むライフスタイルは人によって様々です。どれが正解か不正解なんてのはない。

ビジネスの世界で成功する為の3つの要素がヒト・モノ・カネだとするならば、自分の人生を幸せにするのはヒト(人)・バショ(場所)・ワーク(仕事)ではないでしょうか?

リンダグラットンの著書、ライフシフトの中でもこの要素について書かれていて、

要はこの3つの資本1つだけでは幸せにはなれないということです。

せっかく生まれてきたのだから色々な場所に行ってみたい

日本は47都道府県、世界には196カ国ありその国の中でさらに地域に分かれます。

って考えたら自分の今いる場所で人生を終えるのは何か勿体無いなぁと思うんですよね。

地球上の全ての土地を踏むことはできないとしても、出来る限り自分の近いところの周りから思い出を残してみたいものです。

生まれも育ちも職場も遊び場も全て地元で済ます人をジモティ・マイルドヤンキーというそうです。

静岡から東京に上京した自分から見てもそれは勿体ないなと思います。(まあ個人の価値観ですけどね)

少し話が脱線しますが、僕が上京して一番大きな収穫だったのは、「知る」ことの楽しさでした。

枠の中にいつまでも居ることは安心・安全を手に入れることが出来るかもしれません。でも反対に挑戦した経験や自信、枠の外の世界を知ることは出来ないです。

世の中は本当に知らないことだらけで、なんでも周りのせいにしていた自分から、自分次第でどうにでもなることを身をもって経験することができました。

一回枠から出て、やっぱり地元がいいなら戻るって経験もいいものですよきっと。

ライフミッションから逆算してライフスタイルを考えてみる

ライフミッションって聞いたことがありますか?読んで字の如く人生の任務です。

僕のライフミッションは、

【何歳になってもどこに住んでも必要とされて、使命感を持って楽しく生活に困らない収入を稼ぐ人間になること】

なのですが、もっと端的に言えば会社に依存しない人間になることです。これを60歳までに達成していればOK。

だから駆け足で走らない。でも止まらない。ことを軸にしています。思考停止の恐怖は身をもって実感したので、そうならないように歩き続けるようにしています。このnoteを書くこともその為の習慣の1つです。

生きた証を残した人たちは共通して使命感に燃えている

歴史上の過去の偉人たちを思い出してみても、何かを成し遂げ歴史に名を残した人たちに共通するのは、【使命感】ではないでしょうか?

信念を持っていて情熱を注ぎこんだからこそ生きた証が残るのだろうと思います。

そしてそれは自分の為にではなく、自分以外の誰かの為にです。

せっかく生まれてきたのだから色々な場所に行って思い出を作り、誰かの為に自分ができることでお金を稼ぎ、何歳になっても仕事が楽しいと言える人間になりたいものです。

#人生観

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