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時間の費やし方を素朴に意識しながら 500 字日記

朝、外を散歩していると色々なことを考える。パソコンに向かっていない大切な時間。五感が刺激され、頭がゆるく解放された状態で感じることには広がりがあるように思う。普段思っていることが収束していったり、何かのヒントが見つかったりする。あるいはどこまでも発散し続ける思考の波をたゆたうこともある。それが仕事に活かされるとか QoL を上げるとか生産性が爆上げされるとかは知らんのだが、心地よいことであるのは間違いない。

今、500 字の日記は夜に書いているのだけれど、一日を過ごしてヘトヘトになったぼくの残滓で、朝の思考の広がりをなんとか掬い上げようとしている感じがある。メモを残していればまだそれをよすがに思考を辿っていけるけれど、それすらないと「何か素敵なことを思いついた気がする」と、思い出せない夢を無闇に掴もうとするような気持ち悪さに、悩まされてしまうことになる。

夜の思考の重たさを毎日実感している今、余計に朝のまっさらな自分を過ごせる時間の尊さが身に沁みる。時間の費やし方が素朴に意識されるようになった。だから大切な時間を、自分にとって大切なことに費やしてあげたいと、意識して過ごしているように思う。

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