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信託絡みの不動産登記

J司法書士から電話。
「月曜日に決済予定のK様の売買なんですけど、登記が間に合わなくなりそうなんです」

K様個人が所有されている土地を、K様の資産管理法人Tに信託されています。登記簿上、法人Tが信託を原因として土地の所有権を取得していることになります。

今回は、受益権も含めた、土地の完全な所有権をT資産管理法人に売却されるとのこと。

親族間の売買になるため価格が問題になるので、弊社で不動産鑑定をさせていただいています。

あとは、月曜日にお金を法人から個人に支払って登記を申請するだけ。

念の為、J司法書士が法務局に添付書類について事前確認。

法務局も例の無い事案だったらしく、回答には少し時間がかかるとのこと。

信託絡みの登記の場合には、まだ時間の余裕を持って申請するべきな模様です。

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