見出し画像

いろは言葉・に「煮貝」

煮貝とは、貝の身を醤油で煮しめた料理です。
アワビの煮貝は山梨の名産にもなっており、煮貝というとアワビの煮貝を指すことも多いようです。
通常は真空パックに入っているので、常温で保存可能です。
アワビの煮貝は高級品なので、私の場合は自分で購入することはまずありません。
購入せずにどうやって手に入れるかというと、お祝いごとやお悔やみごとのお返しでいただくカタログギフトに入っているときに時々頼んだりしています。

私が煮貝を知ったのは結婚してからでした。
それまでは見たことも聞いたこともなく、もしかすると全く食べない方もいるのかもしれません。

食べ方のレシピはネットにも掲載されていますが、薄切りにしてきゅうりと食べるのがポピュラーな食べ方のようです。
肝が付いているものはおつまみとしてお酒のお供にもいいようです。

我が家では毎回炊き込みご飯にして食べます。
煮汁にもアワビのうまみが出ているのでそれを捨てるのはもったいないと思い、そこで汁も一緒に炊き込んでしまおうと考えたものです。
アワビ自体は細かく切っておきます。
炊きあがったご飯にはアワビのおいしさがしみていて、お茶碗に盛り、糸みつばをのせていただくととても上品な味で、何杯でも食べられます。

この話を書いているときに、先日いただいたカタログギフトが手元にあることを思い出しました。
ページをあけるとアワビの煮貝が載っていたのでちょっと得した気分になり、さっそくネットで注文しました。
届くのが今から楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?