「激ヤバ」を読了。


大好きな芸人・ランジャタイ伊藤ちゃんの書籍、「激ヤバ」を手に入れてから、ゆっくりゆっくり読み進め、読み終わった。

最初に言っとくと、これはド深夜に書いているので後から見たら恥ずかしいようなことばかり書いてしまうかもしれない。でも言いたいことがたくさんある。

そもそも伊藤ちゃんの文章は定期的にネットに掲載されていたので、よく読んでいた。
だけど、不思議なことに読んだはずの文章も新鮮な香りがして、ずっと心がぷかぷかしていた。


伊藤ちゃん。あなたの文章、やっぱり好きだ。何度読んでもいい。その中でも「僕はグラップラー刃牙をはく」は大好きなので、この話でからスタートした時点でもう、この本は"勝ち確"だと思った。

私もたまに文章を書きたくなる人間だから、スマホのメモ帳には書きかけも書きかけみたいな小説が落書きのようにぐちゃっと記されている。

私の悪い癖で、「かっこいい雰囲気」を出そうとするがあまり慣れない比喩表現を使ってみたり、無駄に凝った文を作って失敗するのだが伊藤ちゃんは違う。


伊藤ちゃんは、その時その時を生きている


と、私は勝手ながらに思った。


伊藤ちゃんの文章は、器用だけど不器用で、美しいところもくどいところもある。
独特な感性の比喩もあれば、オタク感満載の情報量になったり、急に読者に話しかけてきたりもする。
なんか、まっすぐで、その時自分が言いたいことを言ってます!!って感じがするんだよなあ。
めちゃくちゃ素敵だ。
知覚の束って感じ。
この世のありとあらゆるものに触れ、揉まれてきた人間の書く文章って感じがする。


あと、伊藤ちゃんが裏でたくさん泣いていることについて。

たまに自分が死んだ後のことを考えては泣いていた私からしたら、なんだか嬉しかった。

普通の人が普段どれくらい泣くものなのか知らないけど、泣くのってめっちゃ「人間!!!」っぽい感じがするんだよな。

だから私は、伊藤ちゃんの人間っぽさがたまらなく好きなんだと思う。

どんだけ泣いても、次の日にはケロッとしてたりするし
昨日書いた文章が、今日見たら「なんじゃこりゃ」だったりもするし
昨日の自分が、今日の自分と同じとは思えない。
そういう矛盾みたいなのが、「人間」を成り立たせてるのかな。知らんけど。


あ〜、書きたいことたくさんあったはずなのに、忘れちゃった。人間すぎるな。

でも伊藤ちゃんのおかげか、いつもよりスムーズに文章が書けた。嬉しい。

ありがとう伊藤ちゃん!!大好き!!!

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