朝と夜の物語

*2013年4月29日の記事の転載です。

好き勝手に解釈して歌って頂いて構いません!
と言ってる手前心苦しいのですが一応こんな意味を込めて書きました~ってのを載せておきます。

まず、私の動画では
1部→オレンジ 2部→紫 3部→青 4部→赤 5部→黄色 6部→ピンク 7部→緑 8部→水色
が基本となっています。
今回もこの配色にしてあるので、ジョニィは緑色です。
画像が立ちあがる時の原作絵を塗りつぶしたものなので、わかりにくいかもしれませんね。
今回一応隠しキャラでDIO(ディオ)がいるのでちょっと暗い黄色を使いました。


☆解説☆

・生まれて来る夜と
ジョースター亭の馬車の事故から物語が生まれてくる
ディオが石仮面を被ったのも夜
船でディオがジョナサンの肉体を乗っ取ったのもきっと夜
なので生まれてくるのは夜

・死んで行く朝の
ディオの体を燃やした
DIOが塵になって消えた
世界が一巡し朝へと向かい死んでいく(巡って行く)
上記は全て朝に起こったことなので死んでいくのは朝

・物語 (Roman)  
長編文学の意味での『ロマン』
または私たちの浪漫(日本語的に憧れの意味合いがあるので)

・(Star)
ジョースターのスター
原曲歌詞のこの部分も人名のようなので

・嗚呼……僕たちのこのさみしさは
ジョナサン→ディオへの奇妙な友情:こんな結末になって寂しい→救えた未来への希望
・嗚呼……俺たちのこのさみしさは
ディオ→ジョナサンへの奇妙な友情:こんな結末になって寂しい→未来を失ってしまった絶望

・良く似た色をした《青春》(ユーズ)
そのままの意味

・生まれて来る意味
→ジョニィ、一巡先から生まれてくる

・死んでいく意味
→徐倫、一巡後へと死んでいく

・君が生きている現在(いま) 8つの世界の《冒険》
→ジョナサン、エリナや子孫に全てに対し呼びかける感じ

・人間賛歌 『ジョジョの奇妙な冒険』
→タイトル。 純粋に、タイトル。

・「嗚呼……そこに物語はあるのだろうか……」
→定介。 まだ物語が完結していないので、疑問形


・泣きながら僕達は来る 同じ苦しみを抱きしめて
笑いながら俺達は行く 遥か地平線の向こうへ
→一巡先から『来る』 ジョニィと一巡先へと『行く』 行く地点に居る、承太郎

・歩き(うごき)出す君の運命に嗚呼……僕の名前(うた)を灯そう……JOJO
いつの日か繋がる《物語》
→ジョナサンと同じ名前のジョニィ

・泣きながらオレ達は来る 同じ哀しみを抱きしめて
笑いながらあたしは行く 遥か地平線の向こうへ
→一巡先から『来る』 定介と行く地点に居る、徐倫

・動き出す君の運命に嗚呼……俺の名前(うた)を灯そう……life(ライフ)
俺達が繋がる《浪漫》(ロマン)――
→こっちも名前繋がりで仗助&定介
Life:仗助の父親が英語圏だからってのと、人生と暮らし(=吉良吉影)なんかが伝わればいいなとか
日本語圏だからここだけ浪漫

・生まれて来る星と 死んで行く星の物語(star)
→前半ジョニィ&定介(一巡を、誕生として生まれてくる人たち)
後半承太郎&徐倫&ジョルノ&仗助&ジョセフ(ジョナサンは一巡前の世界で死んでいるため)
*一巡の時ジョセフはまだ健在というお話しをどこかで聞いたので抜かしてないです。
・嗚呼……僕達のこの刹那さは 良く似た色をした《血脈》(ブラッド)
→上の全員。 刹那さ。

・太陽の波紋 星の旅路 辿り着く《朝日》(ひかり)の物語
→波紋からスタンドへ 日光で浄化されるので、朝日をひかりとして。
・壊れた平穏 骸の男 時を止める《夜陰》(やみ)の物語
→時を止めるのはDIO〈事実止めるのと、ジョナサンの時を止めた、という意味で。
*最初ジョルノパートは「見知らぬ父親」にしようと思ってましたが一応DIOは隠しキャラなのであまり表に出ないようにしました。


・肩には宿命の星「In the shoulder, it ‘s a star of the fate.」
Andそして
心臓には賛歌「In the heart, it is .Song in praise」
→一巡しても受け継がれるもの。 アイリン(徐倫)の視点。
英語圏の人なのでフランス語はやめました。
ちなみにエキサイトな翻訳なので文法ミスはつっこまないでね!

・嗚呼……僕の代わりに廻っておくれ……
→ジョナサンのみ新しい世界へと廻れないので。

・其の世界には――僕が
生まれてくるに至る物語(ロマン)はあるのだろうか?
→ジョニィが生まれて来るに至る物語。

・「さぁ、いっておいで」
→ジョナサンが皆に語りかける。
・「Yes father」
→どちらかというと、天の父よ。っていうお祈り的な意味。

・(巡り来る因縁の始まり 仮面と鏃)
→1~3部を仮面、4~6部を黄金の矢と考えて
因縁に息子という立場で関係していてなおかつ鏃にも関係あるジョルノのパート
・(廻り往く世界の始まり 遺体と福音)
→7、8共通の話題は宗教的なものと捉えて。
世界の始まり『イエス誕生』を一巡として、聖人の遺体と神からの福音
後の東方家にも関係するジョニィのパート


*実は間奏のシルエットが飛び交っているところ
ジョナサンのみ画面内でフェードイン&フェードアウト
その他は拡大縮小or縮小拡大となっています
*サムネのお星様は中心の明るいのがジョナサンでミラーになっている影がディオのイメージです


・我らは彷徨える 追憶に揺れる《冒険者》(アドベンチャー)
廻り往く何(ど)の地平にも 星(うた)を灯すのだろう……
→一巡の地点にいる二人がよかったので、承太郎と徐倫

・此れはー
生まれて来る者と 死んで行く者の物語(ロマン)……(star)
嗚呼……生きていく時代(とき)が違っても 夢を抱いて往く《憧憬》(ロマン)
→全員 それぞれの正義を抱いて目的へと進んでいく

・賛歌い(うたい)続けよう
→ジョナサン
・(探し続けよう) 
→ その他全員 巡っていないのはジョナサンだけなので
・君が迷わぬように……
→それぞれの思い人=君

・『泥と星』の狭間 『天国』への憧れ
→ジョナサンとディオのこと
・『仮面』から始まる 『血』の因縁 『潮流』が廻れば 『星屑』は煌めき
『宝石』は砕けず 『黄金』の旋風(かぜ)吹き 『石の海』に紡がれ 『鋼』の意志が継ぐ
『福音』の真意を 『一巡先(ちへいせん)』は識る
→1~8部までのお話

・右手に死を 左手に生を
傾かざる  運命(さだめ)の天秤
→そのままの意味で

一応セリフの群れ
(元の台詞はサンホラwiki参照)
「やぁ、僕は……」→ジョナサン
「退け……」→ディオ
「朝と夜の狭間……」 →ジョナサン
「廻り来る生のざわめき……太陽の波紋……」→ジョセフ
「手を切り……また奴が現れる……」→仗助
「タロットが暗示するのは皆……」→承太郎
「待ってくれよォ」→定介
「廻り往く死の安らぎ……星の回転……」→ジョニィ
「good bay」→ディオ
「泥を見ながらも歩み続けるより……」→徐倫
「戦ってくれ、シーザー……」→ジョセフ
「僕は世界で一番美しい光を見た……」→ジョナサン
「Arrivederci……」 →ジョルノ
「正義とは何か……」→ジョニィ
「来いッ!プッチ神父」→徐倫
「平穏の陰に狂気は赤黒く煌いて……」→仗助
「過酷な運命から……」→定介
「Joester……」→ディオ
「時を止めた」→承太郎
「ねえ……ダディ?」→徐倫
「さようなら……」 →ジョナサン
「……Roman」→ディオ
「ありがとう……」→ジョナサン

「其処にロマンは在るのかしら?」→徐倫
「其処にロマンは在るのだろうか?」 →その他全員
「嘘をついているのは誰か……?」→ジョナサン


そして嘘付きはちゃっかりジョースター家のこの歌にまぎれてるディオ、となります。
本当は動画に一切登場させたくなかったんですが、音声付きの動画がつくれなかったので泣く泣く……。

こんなざっくりしたイメージで作っています。
今回は誰をどのパートにするかすごく悩みました。