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悪いのは やる気の有無か

私は仕事が好きです。転職を重ねてきましたが
どの仕事でも真面目に取り組み成果を出し、
役に立つ人材となるよう励んで今に至ります。
ある人(Aさんとします)以外からは
仕事に向かう真摯な態度、
丁寧さ、成果を一定の評価を得ていました。

Aさんから私は
"仕事に対して意欲もやる気もない"
"(Aさんの)指示を実行しない"
と、人事評価は最低でした。

当時Aさんからは毎日叱責を受けていた私。
私は失敗を重ね叱責を受け続けていても、
一方で成果を上げ、評価対象のスキルアップの
学びは 職場内で1番 重ねていました。
人事担当者からの評価は良い評価をもらい、
Aさんからの最低評価と合わせ結果は平均値に。

そもそも、やる気がないという抽象的な表現を
考えてみる。
やる気を検索すると
やる気とは
「進んで物事を成し遂げようとする
 気持ち・欲求」のこと。
つまりやる気があると、人は目標や課題に対し
積極的に取り組み、達成のために行動する。
やる気がある状態とない状態では、
物事に向かう際の積極性に差が生まれることに
なる、と。

しかし、
やる気がないことは評価対象なのかを考えると
ある人からやる気がないように見えたとしても
成果や業績をきっちり出し、他の同僚や
クライアントからは 意欲的に仕事に向かうと
評判がよい場合はあるでしょう。
また 視点を変えて考えたら、
『やる気がないから仕事が出来ない、
 のではなく
 仕事の技術やスキルを上げる
 マニュアルがないのではないか』、
また、
『サボる人がいるならば、やる気のなさを
 問題視するのではなく、
 仕事の役割分担や与え方が間違っている
 のでないか』
とも考えられます。
これは考え方の一例であり、正論ではないかも
しれません。

ただ、管理職やマネージメントを担う職ならば
やる気の有る無しだけを見るのではなく、
誰もがやる気を出せるような環境作りや
仕事の与え方を考えることが重要だと思うのです

そして、業務にあたる人はやる気を出すのは
当たり前ですが自分です。
誰かに任せきりでなく、
自分自身をどうマネジメントするかは必要。

気持ちよく働ける環境は、管理職だけでなく
メンバーである自分も作っていく。
そして、誰しもが同じ方向を向いて務めたい。
そんな職場だといいですが、現状は難しい・・・
だからといって腐ることなく、
自分や自分と働く仲間として共感し合える人を
みつけて、仕事に励みたいです。


今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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