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落ち込んだ時こそ、しっかり寝よう

生きていたら、どうしようもなく落ち込んだり
凹んだりすることは、誰もが1度は経験して
いるのではないでしょうか。

私は長く生きてきて、何度も落ち込んだり
もぅダメだ立ち直れない、などの思いを
経験してきました。
そんな日の深夜は、
辛さに泣き続けたり、悔しくて怒り続けたり。
そうしているとネガティブ感情がヒートアップ
結局、眠れずに落ち込み凹み続けて
朝を迎えることも。
そこまで落ち込んで直ぐに切り替えが出来れば
まだ救われますが、落ち込んだ気持ちを
引きずってしまい、その気持ちをなんとか心の
奥にしまい、その後過ごすことに。
そして、なかなか気持ちの整理がつかず、
苦しむ時間が長くなりがちでした。

そういう自分の性格を分かりつつ、
それが自分だから仕方ない、と
諦めていたのは事実です。

先日私の好きなYouTube番組
『ReHacQ−リハック−』で、投資累計利益
100億円突破の有名な個人投資家
テスタさんが出演されている回を拝見しました
テスタさんは 質問で
自身が投資でかなりの損益を出し続けた時の
メンタルの保ち方を聞かれ、
「とりあえず寝ること」
と即答されました。

YouTube「ReHacQ-リハックー」より

テスタさんは昔は巨額の損失を出すと眠れず、
怖くなる日が続いた、と。
しかし、眠れずに悶々と考えたところで
現状が変わるわけではない、
落ち込んだ時の判断は悪手が多く
更に悪い結果しか出せない、と思えた時から
″ 落ち込んだ時は、とりあえず寝る ″
と決めて実行しているとのこと。
そして、目が覚めたら損失を出した原因を探り
過去の自分の損益を出した時のデータを調べ、
現状と過去のデータ分析をし現状どうするかを
落ち着いて考えて、次の一手を打っていると。

テスタさんのお話を非常に興味深く聞きました
勿論素晴らしい結果を出し続けているからこそ
非常に腑に落ちる話ではありますが、
凡人である私でも、結果の大小はあれども
考え方を真似することは出来るなと思いました

私は心の奥に閉まっている辛い思いや悲しみを
思い出してしまうと、眠れずにいました。
落ち込んだら眠れないと思い込むことをやめて
“ 落ち込んだら、先ず寝る ″
と自分に言い聞かせてお布団へ直行する。
グダグダ起きて何時間も過ごすのではなく、
何も考えずお風呂に浸かってお布団へ。
眠れなくても目を閉じて瞑想。
苦しかったり辛かったり悲しかったりすると
私は呼吸が浅くなっている。
瞑想中は意識して呼吸を深くするため、
自然に気持ちが安定してゆったりとしてくる。
気持ちが落ち着いてきて瞑想が深くなってきて
それでも眠れないなら、軽くストレッチ。
もう一度目を閉じて、深く呼吸をし瞑想を。
そうしているうちに少しずつ眠気が。

朝を迎えたら、
先ずは窓を開けお日様の光を浴びて
部屋の空気を入れ替える。
私は朝起きたら白湯を飲んだり、
お花の水換えなどルーチンがあるので、
そんなことをしながら
フラットな気持ちで自分と落ち込んだ原因や
悲しみについて考え
次にどうしていくかをメモに書き出す。
すると、とても冷静に自分に向き合えて、
前夜の自分とは違った自分であることに
気づきました。

誰しもが ″ 落ち込んだ時は、とりあえず寝る ″ が 出来るとは思いません。
ただ、私も眠れないでいた1人です。
眠る時間は以前から短い私ですが、眠れずとも
お布団にいき、ジッとして深い呼吸をして瞑想すると、少し気持ちが緩やかに解けていくかも
しれません。

私は勤務上、眠る時間がバラバラですが、
そこに拘らず、
“ 落ち込んだ時は、とりあえず寝る ″
これからは実行していきたいです。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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