地球防衛軍6、レンジャー攻略記(HARD編)

本当はウイングダイバーやフェンサーみたく「レンジャー論」ってタイトルでやろうと思ったけども、レンジャーは語れるほど個人的に考え方が固まっていないので攻略記ということにして書く。
HARDのレンジャーに挑戦したい方の参考になれば幸いである。
基本オフラインが前提だよ!!レンジャーでオンはほぼやっていないので列挙する装備をオンにそのまま持っていって痛い目見ても責任取りません。

レンジャーの攻略状況

HARDで開始して、HARD完了。他の兵科も並行してやっていたが、難易度を落としたり戻り稼ぎをすることなくクリアすることはできた。
クラーケン登場のあたりからストーリーが気になり、レンジャーのみ先行し、ラスボス撃破。
現在は他の兵科に飽きるとハデストをちまちまやっている。

HARD攻略でつかった装備たち

正直オフHARDでは戦術やテクニック云々より適切な装備を選んで、しっかり狙って撃てばOKなくらいレンジャーは強い。しかも汎用的に使える装備もある。そこで、基本装備を紹介しつつ思い出深い装備を紹介する。

よく使った組み合わせ1(序盤~中盤)

スローター+何か+マウス+探知機
なにかには狙撃銃が多かったかな。次点でスラッグショット、ブリーチャーと続く。

よく使った組み合わせ2(中盤~終盤)

スラッガー+ホーネット+3号弾(4号弾)+探知機
何がきてもたいてい対応可能な装備。スラッガーで近~中距離貫通付き、ホーネットで遠距離爆破、n号弾で大物対策って感じ

もちろんステージ内容の予想がつくところは上の限りではないし、ミッション失敗を重ねたら、あの敵ならこれかなと装備を組み替えたりしたことは多かった。当然スラッガーやスローターを置いていくことも多かった。

以下は想い出深い装備語り。長いよ。

最難関M2の救世主、エアトータス

レンジャーでのM2初期武器でクリアできず。ミッション失敗の回数もおそらく1番多い。いったんあきらめて他の兵科で挑戦すると、バンバン1発クリアしてしまう。で、ウイングダイバーでのM2クリア時に拾ってきた星がほとんどついていないエアトータスを投入したところ、レンジャーでも無事突破。カエル兵を2発で遠距離から確殺してくれたこいつがなかったらレンジャーでHARD攻略が始まりすらせず、NORMALに難易度下げて突破して、良さげな武器ひろったら戻ってくるという戦略を取っていたかもしれない。これをやりたくなかったため、ピンポイントで来てくれたエアトータスには大感謝である。(あとWDにも)
序盤レンジャーでカエル兵の群れは鈍亀くんに限る。M2での活躍を忘れたころ、M32でも大活躍。その後はさすがにお役御免。お疲れ様でしたと労いたい一本。
ちなみにクリアできないステージの難易度を下げるのはEDFシリーズ攻略において立派な戦略なので、どうしてもだめなときは躊躇なく行うこと。
初見HARDはEDFシリーズ経験者向けの遊び方だ。

大エース、スローターシリーズ

どのステージも片手に持っておけば間違いないのがこのスローター。対地対空対大物をそつなくこなす。
自分は序盤~海産物登場までほぼスローターシリーズを使って突破していた。大体スローター+なにか。「なにか」ステージのタイトルや画像をみて決めていた。序盤は同じショットガンカテゴリのスラッグショットが多かったかな。地下はロケラン、緑アリのところは火炎放射器、ドローンが多いところはスナイパーライフルってな具合。
アサルトライフルのスラッガーシリーズが出てくるまでほぼ全ステージ持って行ってた気がする。
「手ごめ」という謎仕様によってリロードをまめに挟むと回転率も良いのがつよい。
スキュラも突っ込んできた頭にスローターをぶち込むと怯んでとまるので便利。(オフならね)

まさかの貫通つき、スラッガーシリーズ

5から大出世したのがスラッガーシリーズシリーズ。ん?なんか貫通付いてるけど?と投入したらめちゃくちゃ便利だった。
終盤の大群はこいつで対処。中距離戦もしっかりこなせるので、テレポーションシップやなんかの破壊にも活躍。ミッション失敗して戻ってくると、1発の火力がほしいときはスローター、継続火力がほしいときはスラッガーと使い分けてた。

特殊装備はだいたいこれ、探知機シリーズ

アイテム取得範囲が広がるからどうした?という感じだけど、これで回復をガンガン拾いつつ戦うとHARDの大群相手にはド安定になる。指揮下のNPCも長持ちするようになるため、接近戦をしてもほぼ平気。さすがに変異種のゼロ距離攻撃をもらうとやばいが、そいつらさえいなければ探知機とスローターorスラッガーで格闘戦ができてしまう。むしろ金や銀、赤蜂は見かけたら最優先で撃破したい。
オンでは通じない装備の代表。
オンで探知機をもっていくと他の人の分の回復を拾ってしまうためオンではよっぽどのことがない限り持ち込まない方がいい。

ネイカーをぶっ壊せ、ホーネット

ネイカーの群れに困ってたけど、こいつらまとめて口開くな?と気づいてホーネットを持ち込んだらグッと楽になった。あのうざったいネイカーをボコボコ撃破できたので快感だった。リロード、弾速、爆破範囲、精度のバランスがよいのもよかった。アンカー破壊なんかもなんとかこなせる程度に火力はある。たぶんハードまでかなーとは思っている。
あとはラスボス撃破に貢献したのもホーネットだった。遠くまで行ってしまうため、ロケランの射程実質無限がラスボスに突き刺さった。弾速が速いのもあって偏差射撃がやりやすかったのもポイント。

いぶし銀の活躍、マウス

バックパックにだいたい入れてたのが、このマウス型手榴弾。HARD帯ではセントリーガンが弱いのは今作も(残念ながら)継続だったので必然的に出番が増えた。弾速(球速?)が速く、爆破範囲が小さい割に十分な威力を持つのがポイントで、格闘戦では銃をリロードしている時間はこいつを投げつけて身を守るのである。
またクルールの盾を潰すのにも活躍した。マウス1つで黒くなるのである。
足元に投げてがら空きになった頭にショットガンをぶち込むと楽に処理できる。
T6マウスともなるとテレポーションシップの撃墜にも一役買う。真下から投げると届いてしまうのである。ホーネット全弾+マウス全弾くらいでシップは落ちる。
あとはちょっとしたときに建物の破壊なんかもこなす。多分ハデストでも活躍の場はあると思われるシリーズ。ハデスト対応品があればね。

遅れてやってきた大正義狙撃銃、ファング99

拾ったはいいけどちっとも星がつかず、適正レベル超えたかなーと半分諦めていたところで威力に星が付き、弾速も充分にそだって無事に主力武器の仲間入りを果たした銃。クラーケン撃墜に活躍した。こいつの弾速を持ってすれば盾による防御が間に合わないのである。ライサンダーも同様と思われる。1秒以内に最大射程まで到達できれば確実。(=最大射程と弾速の値が同じか弾速の値のほうが大きければOK)
もちろん終盤のボス撃破にも貢献。貫通を持つため、リングの腕を落とすときめちゃくちゃ便利だった。ただしラスボスはホーネットに持っていかれた悲運の銃。

大物キラーたち

レンジャーは伝統的に大物に弱いという弱点を抱えている。なので別に項目を作る。
だいたい足が遅いこと、瞬間火力が低めなことに起因している。特に怪生物は探知機戦術も通用せず、大の苦手としており、バイクやアンダーアシストで逃げ回るのが高難易度だと必要になってくるかもしれない。加えて6だとスキュラも苦手な大物の部類に入ると思われる。
以下はオフHARD攻略時に大物対策として使ったのが以下の銃たち。

減衰なんか関係ないぜ、ミニオンバスター

最序盤のマザーモンスターやキングなどの大物はミニオンバスターを最大射程から撃ちかけてそのまま撃破まで持っていくか、肉薄されたらスローターに持ち替えたり、テルミット弾を投げつけたりしていた。

継続ダメージのテルミット弾

とりあえずなげて当たりさえすれば継続ダメージが結構な量入るので便利。特に終盤に差し掛かった当たりでBXテルミット弾のリロードに星がついたのが大きかった。まぁその頃になると大物キラーよりは閉所の封鎖が仕事だった。

やっぱり伝統武器はつよい、3号弾、4号弾

陸戦兵と呼ばれていた時代はかんしゃく玉とよばれ、そのころから大物キラーとして重宝されていたコイツラは、過去作から変わらず3号弾になると火力が一気に上がり、大物キラーとして活躍する。4号弾までくればエルギヌスもハメ殺せるほど。なお対大物だけでなく対怪物の群れもこなせるのがこの辺の恐ろしいところ。建物を破壊しないのもポイント。長所にも短所にもなる。
前作での4号弾は建物を破壊しないので、オフインフェルノでもお呼びがかかることもあったが今作では果たして?

エアレイダーが欲しそうな目で見ているぞ、ヘロン

ビークルレビューの記事でも書いたけど、エルギヌス、アーケルス、マザーモンスター、スキュラを簡単に処理できる火力がある。
とくにM136ではヘロンで味方のバルガを援護している間に終わった。キングもバルガに食いつくのでバルガがやられてしまう前にヘロンで射殺してしまうのがいいだろう。

もっと使っていればよかったと後悔した装備

初見だからしょうがないんだけど、もっと使っていればあそことかあそことか楽だったなーと思った装備

ハリアス、レールガン

最終盤の「リンダ」のステージでハリアスを使って、こんなに使いやすいとは思わなかったと後悔した。
思い出してみると激突する平原や、2つ目のアラネア祭りのステージで使っていれば楽だったろうなと思う。
特に激突する平原でレールガンを投入しなかったのはいまでも謎。まともな狙撃銃なかったんだけどなぁ。多分エアレイダーのコンバットフレームのイメージにつられて「どうせこないやろ」と思ってたんじゃないかな。多分EMCもきたぞ、あそこは。

まとめ

以上攻略記というか自分が攻略時につかった主力装備と使いきれなかった装備でした。多分人によって合う、合わないは当然あると思うので、もし詰まっているならスローターと探知機を使ってみてほしい。どうにかなるかもしれない。

おまけ:立ち回りのコツ(特にオン)

装備紹介だけじゃ難なので、立ち回りのコツも書いておく。
冒頭でも書いたけど。
特にオンラインでは重要になってくる。
ただしほぼ前作までの知識なのでそこはごめんね!

しっかり狙って撃て

レンジャーは本当にこれに尽きる。今作はエアレイダーも当てはまるけどね。
アサルトライフルでもショットガンでもバックパックの手榴弾でもとにかく「しっかり狙って撃て」
これが鉄則。

下がりながら撃て

レンジャーはアリの集団に肉薄され、もみくちゃにされれば基本的に終わりである。アンドロイド初登場のステージで大尉が言っていたともうが後ろに後ろに下がりながら撃てば、肉薄されづらくなる。
この弱点を解決するのが探知機+貫通武器の組み合わせではあるが、装備の揃わない序盤と探知機を持って行きづらいオンラインでは、距離を取ることは特に意識したいところ。

仲間を援護しろ

オンではウイングダイバーやフェンサーが前に出てくれることが多くなる。
レンジャーは狙撃銃を持ち込んで前で戦うダイバーやフェンサーを援護してやりたいところ。
このときロケランなどの爆発物、特にミサイルは非推奨。巻き込む可能性があるのと敵を散らしてしまうことがあるからである。
リバーサー系の装備を持っていくのも喜ばれるだろう。
オンラインにおいてレンジャーはドラクエで言えば僧侶ポジションだ。
いぶし銀に活躍してみせろ!

オンラインでレンジャーに出会ったら

他の兵科でプレイしているとき、オンではウイングダイバーやフェンサーは味方のレンジャーに大群を押し付けないことを意識してあげたい。
むしろオトリになり大群を押し留め、レンジャーの援護を受けるつもりで行きたいところ。
またエアレイダーはビークルを功績が溜まり次第呼んでくれるとレンジャーのプレイヤーが助かる場合がある。乗り換えた古いビークルは破壊せず、「ビークルに乗って構わない」とチャットを打ってくれるとレンジャーの選択肢が増える。
レンジャーは単体でも充分強いが仲間を援護したり、援護されたりするとき大きく輝くのだ。