【おすすめ漫画】「うるわしの宵の月」でアオハルな業火に焼かれろ！

こんにちは、K.K.です。
「うるわしの宵の月」について語ります。

作品のデータ

タイトル:うるわしの宵の月
著者:やまもり三香
既刊:5巻(2023/5/10時点)
続刊中

私は現在4巻の途中まで読んでこの記事を書いています。

どんな人におすすめ？

• 強めの火力でアオハルに焼かれたい方

• トランスジェンダー的なものが好きな方、またはTGモノにチャレンジしたい方。
  

私には火力が強すぎて、1日1話の半分～1話を読むのが限界です。

宵ちゃん可愛すぎか。琥珀くんも可愛すぎか。

主人公カップル(彼女=宵ちゃん、彼氏=琥珀くん)が実に少女マンガで可愛いんですよねぇ！宵ちゃんは今年の最推しキャラ決定なんじゃないかな？

ちょっとTG要素がある

TG=トランスジェンダー
昨今騒がせてるあっちではなく、フィクションには昔からよくある男女の社会的役割の入れ替えのアレですな。有名どころだと「とりかへばや物語」みたいなの。「君の名は」みたいなのは身体も入れ替わっちゃってるので、個人的にはTS(トランスセクシュアル)に分類してます。世間的には知らん。

うるわしの宵の月の場合ごくごく軽めにTG要素があります。

主人公の宵ちゃんはまわりから「王子」である事を期待されますし、本人もどこか諦めて「王子」を演じていますが、琥珀くんとの恋が進展するにつれ高校1年生のという年頃「少女」の面が強くなってきます。琥珀くんが王子扱いしないのが大きいですね。

書いていて気づきましたが、私に刺さったのはこのTG要素ですな。TGは昔っから大好きです。やぶうち優御大が悪い。

琥珀くんには「初恋」

イケメン+金持ちで彼女に困ったことのない琥珀くんですが、宵ちゃんには恋に落ちてしまっている様子。
こりゃ少年の初恋物語だ。しかも宵ちゃんを「王子」としては見ません。純粋に自分の特別であって欲しいという非常に青臭い「少年の恋」です。
うっひょーたまんねぇな！

締め

はい、感じるままに書いてみましたが、少女漫画としては非常にオーソドックスだと思いますので、普通に恋愛モノの少女漫画好きな人はとりあえず読め！ということで締めておきます。