こばやし

パニック発作と約10年お付き合い中の主婦。 INFJ

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パニック発作と約10年お付き合い中の主婦。 INFJ

最近の記事

#4 病院でも気を使う

子供の頃から周りが気になって自分の主張ができなかったり言いたい事があっても黙ってる事が多かった。 それは今も続いていて親や夫にさえ自分の意見を言えない時もある。 なので1人でストレスを溜めて勝手に精神的に辛くなって、それがある程度溜まると体調を崩すようになってしまった。特に胃腸は本当に弱い。 必然的に病院に行く頻度も増える。 体調を良くしたくて行っているのにいざ診察が始まると「まぁそんなたいした事じゃないんですけど〜」と少し症状を軽く伝えてしまう。 全てを伝えて嫌な結

    • #3 雷が怖いから雷恐怖症へ

      子供時から雷が苦手だった 雷だけでなく突然の大きな音は数分引きずるくらい嫌い それでもパニック発作になるまでは雷が鳴っても なんとか我慢できた それがパニック発作になってからは天気予報で雨のマークがあるとずっとお天気アプリで雨雲レーダーを確認しないと気が済まない 明日雨が降る、雷がなるかもしれないとわかると もうテンションは急激にさがる。食欲もなくなる。 そして雷が鳴り始めると窓のない場所に避難(洗面所とか) イヤホンをして音楽を聴きながらまた雨雲レーダーをずっと見てい

      • #2初めての心療内科

        朝、病院が開いてすぐに電話をかける 最近はどこの心療内科も予約を取るのは難しく当日来てくださいなんて言ってくれるところはそうそうない。この時の私は運が良く当日、しかもすぐに来ても大丈夫だと言ってもらえた 今考えると田舎だったのもあるかもしれない… 田舎の心療内科といっても駅ビルの中にある綺麗な病院だった 先生は50代くらいで雰囲気は仕事ができそうなスタイリッシュな先生だった でも話し方は優しく、とても聞き上手な先生だった 心療内科の先生なんだから聞き上手で当たり前…という

        • #1初めての発作

          パニック発作に初めてなったのは約10年前 その日は夫の帰りが深夜になるということで日付が変わる頃に眠った。 パッと目が覚めたのは深夜3時頃 まだ夫が帰ってきてないのを確認してもう一度寝ようとした時だった。 ジワジワと胸の奥から謎の不安感と恐怖が体中に広がり頭が熱くなったあとサーっという音が聞こえるくらい今度は頭が冷たくなった。 息は上手く吸えないし目眩や手足の痺れもある。 じっとしていられなくなり広くもない部屋をウロウロしていると「もっと広い場所に行きたい。外に飛び出した

        #4 病院でも気を使う