サスティナブルと家族(6/3)

環境を意識した暮らし方を行う事が、日本ではまだまだ難しいと思います。特に、家族の理解を得る事が難しい。価値観は人それぞれなので、強要するのも…。勿論、消費しなければ生活がままならない社会の仕組み自体が、一番の問題ではありますが。より良い選択を模索する為、夫の希望について覚書。

書き出してみると、結構だらしがない。しかし、こんな人間にしてしまうストレス社会が問題だとも思います。

レジ袋

・持ち歩くのが面倒、畳むのが面倒、断るのが面倒(声が小さい&無条件でレジ袋をつける店員にあたりやすいとの事)で、毎回レジ袋を購入してくる。

・私と買い物する時は、バイクに置き忘れた袋を取りに行ったり出来るので、ストレスで気力がないのかもしれない。

・ご両親はレジ袋習慣が根強いので、その影響かもしれない(私の地元は元々有料袋だったので、鞄を持ち歩く習慣がある)。

★友人から軽くて小さいレジ袋(畳む必要がない)をもらったので、持たせてみようと思う。

ラップ

・食材を冷蔵庫に保存する際、チラシ等の雑紙で代用中。→夫が台所に立つ機会はあまり無い為、これに関してはノータッチ。

・おにぎりは、アルミホイルやタッパーでは許容不可。(電子レンジが使え、その場で捨てる事ができ、温めた際の食感が満足できるのはラップのみらしい。)→経木をまだ試していないので、機会があれば購入したいと思案中。

キッチンペーパー

・揚げ物を作る際は必ず使いたいとの事。→調理中は現状容認。

・油断すると、台拭き代わりに新しく消費する。→布を使う様都度注意。

電子レンジ

・我が家の電子レンジは処分したが、スーパーの惣菜が大好きな夫は少し不満。賃貸の関係で20wしか使えず、すぐブレーカーが落ちるのが面倒である為、現状仕方ないと捉えている。

・職場には電子レンジがあるため、仕事の日はよく購入している様子。スーパーの電子レンジで温めてから、持って帰ってくる事も多い。

衣類

・【アメリカ世】なんて言葉があるくらい、沖縄の生活は大量消費社会。夫も使捨てが染み付いており、ワンシーズンで捨てる事が多い。

・飽き性な上、毎年サイズアウトするので、長く上質な服を利用するという選択は難しいのかもしれない。

・ダイエットと称して新しいジャージを購入。(形から入るタイプで長続きしない。)

・ポリエステル製品が、デザインとして好きである様子。(ヒップホップ文化を好んでいる点も大きい。)

・アトピー肌である為、下着については綿の着用に利点を感じている様子。(肌荒れが随分改善された。)

→夫が着なくなった服を着用し、なるべく私は買わない事で、家庭としての衣類の量を減らす。

→無駄になった服を見せる事で、意識させる。

→試着せず購入して失敗している事を、都度注意する。

★指摘自体がストレスになるとのこと。改善する気はあるが、気力がないらしい。しばらく黙認することにする。

水

・多少水道代が上がったとしても、止めるのが面倒であるため、夫は出しっぱなしにしたがる。→水道代を夫に払わせて、様子を見ようと思う。

・飲料水としては、水道水が口に合わない為、ミネラルウォーターを好んでいる。

・好きな時に、好きな飲み物を購入したいので、マイボトルは難しい様子。(現場で持ち歩くのも面倒との事。)

電気

・起動迄時間がかかる為、テレビは付けっぱなしにしたがる。テレビっ子なので、ちょっとでも不便があるとストレスな様子。

・少しでも暗い所だと、作業自体がストレスに感じるらしく、電気は付けっぱなしにしたがる。→着替えや靴を履くといった、個々の行動については黙認しようと思う。

・電気を消すのが面倒であるため、付けっぱなしで寝てしまう。→私の方が先に就寝するので、夜中に目が覚めたら消している。本人は気をつけているつもりらしいが、なかなか身に付かない。

→電気代についても、夫に払わせて様子をみようと思う。

ガソリン

・なるべく歩きたがらない為、移動は専らバイク。(仕事のストレスか、空いている時間はとにかくダラダラしていたい為、外にいる時間を短くしたい様子。)

・歩かない→太る→歩くのが辛くなる→更に太る　の悪循環である事は認識しているが、行動するのは難しい様子。

ダイエット

・引越しの度に新しい筋トレ器具を購入し、古い物は捨てている。(毎回苦言を申立てているのだが、次こそは使うと言って3日坊主。)

・器具が無いと運動したがらない。(道具やスポーツウェアを購入する事自体が好きな様子。)

・整備された運動場じゃないと、走りたくない。

・一緒に歩いて買い物しようと誘うが、いざ当日になるとバイクが良いとごねる。

→本人がその気にならないと難しい為、しばらく口に出さずに様子を見ようと思う。

肉食

・肉を食べる事がストレス発散になっている為、減らす事が難しい様子。

・味が良ければ、大豆ミートでも良いとの事。ただ、夫でも食べれる物は値が張るので継続が難しい。

・野菜だけの日が続くと、反動でジャンクフードを買い込んで帰ってくる。

→なるべくストックしておき、いつでも食べれるという安心感を与える事で、ストレスが減らないか様子を見ようと思う。

★買い物自体がストレスの発散になっている様なので、自分の食べる分だけ購入する事にする。