縁の下の力持ちになりたい
近い将来。
わたしはカンボジアに行く。
それは、単に好きなことをして生きていきたいって願望あるから。
好きな国に、好きな人たちと、好きな時間まで。
そうできたら、幸せだなって思う。
わたしが、カンボジアでこれだけはやりたいことがある。
去年の11月に感じた気持ちと、全く同じ。
住み込みの子供たちの支援を続けたい
ずっと、いつまでも言い続けます。
なんだか最近、それが自分の中ですごく具体的な内容になってきている気がします。
でも、それはまだわたしの理想に過ぎない。
理想だから、話してもいいでしょう。
①学校を卒業するまで見守りたい
残念ながら、コロナで休校になっている間に1番頑張っていた子が学校を辞めた、と言いました。
それ以来、Facebookでも連絡が取れなくなり、だいぶ心配です。
おそらく、その子だけではない気がします。
プロサム村の子はどうだろう。
心配な気持ちはたくさんあるけど、続報が入ってきません。
みんな、辞めないでよ。
と、祈るばかりです。
こんな時に、そばにいることができたら、と毎日思います。
頑張れ、できるよ、あきらめないで
と、傍で言えたら、どんなに良かったか。
だから、学校が再開したら、今度は彼らが学校を卒業するまで見守りたいと思ってます。
それでも、ドロップアウトをする子がいるかもしれません。
じゃあ、その子たちにはどうしたらいいか。
②プノンペンにある日本語学校に通わせてあげたい
これもやりたい。
彼らは人一倍、日本語を勉強します。
日本人と暮らせる、というのは彼らにとって大きな刺激であると思います。
日本への憧れを、お話してくれる子もいます。
CBBでの教育は、限界もあります。
クメール語で日本語を教える、という間接法で教えるため、日本人が教えるとなると、どこかで限界が来ます。
そうなった時に、やっぱりしっかり教えてくれるところに送り出したい、という気持ちが湧くものです。
わたしが今、1番注目しているのは、プノンペンにあるタヤマビジネススクールというところです。
ここは、老舗の日本語学校で、日本語だけでなく、礼儀をとても大事にします。
1度、校舎の近くに行った時に、学校の中から、お疲れ様でした!、さようなら!、ありがとうございました!という、元気のいい声が聞こえてきました。
また、過去の住み込みスタッフ2人と、CBBにも勉強に来ていた子2人が、ここに入学しており彼らの日本語能力の高さにびっくりしたので、ここでの教育は本物だと思います。
聞いた話によると、ここは入るのに学歴が関係なく、授業料が2年間で250ドルという値段で入れるそうです。
あくまで聞いた話なので本当か分かりませんが、それを聞いて尚更、入って欲しいな、という気持ちが出てきました。
ですが、プノンペン生活は結構お金がかかります。
まずお金について、心配する子に、何かできないかな、と考えました。
③奨学金制度を作りたい
学ぶにも、生活するにも、お金が必要です。
カンボジアに住み、お金が原因で学ぶことを諦めた子供にたくさん出会いました。
たった何リエルの授業料が払えなくて、学校を辞める。
そんなことを、経験させたくない。
という、気持ち。
だったら、奨学金制度を作ろう、と。
奨学金制度を導入している、他の団体のホームページを拝見した時には
様々な方から、月30ドルずつ寄付をいただき
3ヶ月に一度、120ドルずつ、年4回、奨学金生に渡す、というシステム。
聞いた時に、いいな!と思いました。
月たった30ドルでも、生活の足しになれば嬉しいな、と思います。
1年間で360ドル。
集められない金額ではないです。
あとは、どれだけの寄付が望めるか。
それなりのリターンも必要でしょう。
そのあたりは追々かんがえるとして。
まずは、6人の住み込み全員にあげるとしたら
360✖️6で、2,160ドル。
日本円でざっと21万6000円ってところでしょう。
私の月収プラスちょいと。
そのくらいの金額で、子供たちの未来が変わればいいな。
これは現実化したい。
どうにかがんばります。
縁の下の力持ちになりたい
ということで、いろんなことを日々想像しています。
その中でも、特に共通してる考えがあります。
それは、わたしは陰ながら応援したいってこと。
もちろん、表立って支援するのもあり。
だげど、それは、わたしではなくともいろんな人ができる。
わたしにしかできないこと。
わたしがしたいこと。
それは、この三つ。
CBBスクールを離れてもなお、責任、という言葉がついて回る。
だから、インターン生の受け入れもやるし
住み込みとの関わりも続けるし
これから先の引き継ぎもやる。
ずっと繋がっていきたいと思っている。
わたしの他にも、わたしの考えに賛同してくれて、一緒にイベントを立ち上げるのを手伝ってくれる人がいる。
本当にありがたい。
今日、久しぶりにカンボジアの写真を見返していたら、やっぱりあの時の思い出がピカイチだ。
たくさんのいい人に出会えた。
だから、わたしはそれをもらった恩を返していこう。
それが全部できたら、わたしは満足。
陰ながら、彼らを支えることができて
彼らの夢が叶うなら
わたしの人生、よかった!
って思える。
一緒にがんばろう。
とりあえずは、わたしが来るのを待っててね。
きっと、日本でたくさんの知識と力をつけて行くから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?