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1年間というのは早いものです。

こんにちは、やましたです

コロナに負けてません。

今日から、正職員。

アルバイトをしていたところでの就職なのに、朝から緊張気味で、夜中の3時頃からずっとレム睡眠でした。

寝た気がしない。

仕事では、いつもと変わらないようで、なんだか見える世界が違っていて。

責任、って言葉がまとわりつく感じ。

前までは誰かがやってくれてたけど、今日からは自分がやらなきゃ。って。

自主性。

また、振り出しに戻ってるようですが、頑張ります。

モイチュナムハウイ

2019年4月1日。

一年前のこの日、私のカンボジアでのインターンがはじまりました。

最初は日本人ひとりのスタート。

カンボジアは5回目にしろ、分からない分からないの連続。

日本人ひとりだと、どうなるのか。

そうです。

日本語を話さなくなるのです。

この時期は、クメール語よりも、唯一コミュニケーションの架け橋となるプットくんとのコミュニケーションに苦戦してました。

つまり、どういうことかといいますと

クメール語わからない→プットくんに聞きたい→英語わからない→プットくんに伝わらない

そして

クメール語わからない→プットくんに聞きたい→英語は話せた!→プットくんからの返事が聞き取れない

の悪循環。

さいっあくです。

こんな状態の中、よく生きていったな、と思います。

まぁそんな状況でしたので、最初の関係づくりは最悪に近いほど。

その関係は、ある事件から底辺まで行き、そこからいろんな人の力を借りながら、修復していきました。

彼は元気なんでしょうか。

また今度会った時には、ちゃんと英語話せるようになるね。

と約束しました。

果たせるのでしょうか。ははは。

そんな4月。

クメール正月もあり、生徒の激減もあり。

いきなりの人生ハードモードでしたが、こうしよう、ああしよう、と自由に動けた期間でもあります。

イオンで買った、木製のひらがなパズルはずっと子供達の間で人気なアイテムになりました。

物がなくなりやすいカンボジアで、あれだけが1ピースもなくならずに存在するのが不思議なほど。

そして、ひらがなビンゴも、ひらがな初心者の人達には人気です。

あの時、1人になって一生懸命考え込んだ時間が今となっては大事な時間だったんだな、と。

ずっと続いて行けたらいいなぁ。


こんな、初っ端のぐだぐだ感から、徐々にインターン生が増えて立て直っていったCBB。

まじで一番年上なはずなのに、みんなに助けてもらってばかり。

なんだこのエリートの集団は……

って思いました。

と同時に、初めてこうして国際的で

カンボジアのことや途上国のこと

貧困問題、教育など

いろんなことに真剣に向き合う仲間ができたことがとても嬉しかった。

大学生の時は、そんな仲間がいなかったから。

休みのたびに、カンボジアに行く人なんて。

海外に行くなんて。

せめて台湾韓国。

途上国なんて。

そんな人達。

学部も学部でしたしね。

そんな大学時代に、出会うことのできなかった素敵な仲間たちに出会えたことが、このインターンの素敵なところだと思います。

こんな人達みたいになりたい。

年上であれ、年下であれ、尊敬できる人達。

この年にカンボジア来てよかったーーー🇰🇭

って、改めて思う

1年記念日。

思い出をあげたら、数えきれないけれど

この経験があるからこそ

自分が少しだけ成長できた。

そう思えば、明日からも怖くないな

がんばろう。


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