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世界教師デー

スオスダイ!カンボジアの国際協力NGO CBBのやましたです。

今日は土曜日で、お仕事は休みです。

朝、スクールの生徒9人、インターン生全員と住み込みスタッフのみんなで近くの山に散歩に行きました。

近くと言っても、歩いて片道30分くらい。

ひたすらまっすぐな道をみんなでわいわいと歩いて行きました。

ものすごく大人数だったので、なんだか遠足みたいでした。

2回目の山はそこまで疲れなかったです。

今まで行ったことがなかったところに行け、高いところから村を眺めることができたので、とても気持ちのいい朝になりました。

山が大好きな生徒たち。

次に山に行くのはいつになるでしょうか。

その時はダエンの家に行った時みたいに、おにぎり片手に行きたいです。

さて、話は変わりますが

今日はなんの日だかご存知ですか??

私たちCBBインターン生にとても関係のある日です。

そうです。今日10/5は

世界教師デー

です。

世界教師デー(せかいきょうしデー)とは、1994年から毎年10月5日に、世界教師機構によって行われる国際デーである。教師への支援を求めることと、将来を担う世代の子供達に、充分な教育を施せるよう求めることを目的としている。

ウィキペディアより引用

普段は日本語教師、英語教師として教鞭をとり

『チャー』(先生)と呼ばれることが多い、インターン生。

今日は特別編。

CBBインターン生について書こうと思います。

女子インターン生

まずは女子から。
今、CBBでインターンをしている女子は、実はわたしひとりだけです。

2019年は、わたしからはじまり、5人の女子インターン生がスクールに来ました。

まず、北海道出身のさやちゃん。(右上)

言語を学ぶことが好きなさやちゃんは、英語とクメール語と韓国語など、たくさんの外国語をペラペラと話すことができます。

また、教育大学生ということで、授業面でも生活面でもとてもしっかりしています。
インターンをしている時は、みんなのお母さん的存在。
わたしも、たくさん支えてもらいました。

今回の住み込みスタッフ制度を筆頭に立って進めていたメンバーで、住み込みスタッフからの信頼も厚く、よくハイタッチをしている姿を見かけました。

4月から一緒にインターンをしはじめ、スクールの半年間を見届けてきました。

時に問題が起きたり、相談など困ったことがあったりした時は、よく部屋で2人でお話をしました。

今、ひとりになって、さやちゃんが寝ていたベッドが空になっているのを見ると、彼女の存在の大きさに気付かされます。

さやちゃんが再建した住み込みスタッフ制度を、微力ながら残りのインターン生活でしっかりと続けていきたいと思います。

続いて、ももちゃん(左真ん中)

ももちゃんはアメリカの大学に通う、大学生です。
大学の4ヶ月という長い休みのうちの1ヶ月間、スクールで共にインターンをしました。

ももちゃんとの出会いは空港ピックアップからでした。

その時期は、スクールではちょうど今までスクールを支えてくださっていたマエ(お母さん)が亡くなり、葬儀などでドタバタとしていました。

代表のマサさんの代わりに、長期インターン生であるわたしと、かずくんで空港まで迎えに行ったのを覚えています。

ももちゃんはとても元気が良く、ハツラツ!という言葉が似合うほど常に100%の元気でした。

アメリカの大学に通っているので、英語もバリバリ話すことができるため、英語の授業もしていました。

しっかりとした発音で、私も教わりたい!とよく授業の様子を見ていました。

同じ授業チームで、ミーティングをした時にたくさんの案を出してくれました。

彼女の提案で、今授業の内容をスプレッドシートにまとめています。

また、生徒の状況把握もスプレッドシートを用いています。

1ヶ月という短い間でしたが、一番関わったインターン生ではないでしょうか?

またどこかで会えたらいいな

そして、8月は2人の女子インターン生に出会いました。

1人は、なみちゃん(左上)

実はなみちゃん。
私と同じ大学で、しかも同い年!!!!!

大学内では学部が違うのでお互いの存在を知らなかったのですが、まさかカンボジアで会うことができるとは。

面談を担当した時に、びっくりしたのを覚えています。

そんななみちゃんは、3週間という短い間でしたがカンボジアの人たち、主に住み込みスタッフと濃い関わりを持っている印象がありました。

なみちゃんが帰国して1ヶ月以上経ちますが、未だに住み込みスタッフに「仲の良い日本人(好きな日本人)は誰?」と聞くと

『なみ!』といつ返事が返ってきます。

本当に住み込みスタッフからの信頼が厚いなみちゃん。

なみちゃんが帰る週、住み込みスタッフのソパが高い熱を出してしまい、家に帰るということがありました。

その時、ソパがなみちゃんに会えるのはこれが最後、ということに気づいてしまいました。

なみちゃんも感極まり、涙涙。
ソパも、なみちゃんを一番信頼していたので
涙涙のお別れでした。

2人が涙を流して別れを惜しんでいる姿を見ながら、もらい泣きをしてしまいました。

なみちゃんは、就職がすでに決まっており、山口県を離れてしまいますが、私が帰国する頃はまだギリギリいるとのことでしたので、会いに行こうと思ってます。

宮野のジョイフル集合で。

その次に来られたインターン生は、ゆめちゃん。(右下)

ゆめちゃんは1ヶ月半、共に生活をしました。

ゆめちゃんも私がピックアップを担当したインターン生です。

私が遅れて空港に着いたにもかかわらず、ほんわかとした雰囲気で待ってくれていたので、とても安心したのを覚えています。

ゆめちゃんとは、出会った時からとにかくたくさん話しました。

空港から市内へのトゥクトゥクの中。
ゲストハウスの中。
ナイトマーケットで。
バンの中で。

スクールに着く頃には、打ち解けてる。
と、本当に話しやすい子でした。

ゆめちゃんも住み込みスタッフとの関わりをとても大事にしており

よく住み込みスタッフのかわいい写真を撮っては見せてもらっていました。

授業でも、いつも丁寧に教えている姿を見ていました。

時には、スクールにくる中学生くらいの男の子たちのグループに対して2人で「可愛い可愛い」とわいわいと話したものです。

1ヶ月半という短い間でしたが、モンドルキリ州に奨学金生のインタビューに行ったりと、たくさんの経験をしていました。

ゆめちゃんが日本に帰る時、インターン生5人で送りに行ったのですが、うち2人がパスポート不携帯で空港に入ることができず……

女子だけで空港に入って、ゆめちゃんと最後までギュッと抱き合いながらお別れをしたのを覚えています。

インターン生とのお別れで、涙したのはゆめちゃんが初めてです。

それほど、濃い時間だったのでしょう。

でも大丈夫。

また カエサイハー、マオヴェン。

8月にみんなで会えることを楽しみにしてます。

さて、振り返っていたら
文字数が多くなりました。

女子インターン生が全員帰国した今
スクールにいるのは男子インターン生とスタッフ、住み込みスタッフ。

と、私。

男子インターン生も数人は帰国しましたが、ほとんどが長期インターンのため、まだまだ一緒にいます。

今書くのはちょっとまだはやいので
みんなが帰国したタイミングか、私が帰国したタイミングで。

既に帰国した、こうたくん、たいがくん。
また会える日を楽しみにしています。
2人の姿からも、たくさんいいところを吸収することができました。ありがとう。

今もまだ一緒にインターンをしている
かずくん、ゆうひくん、かずきさん
来週日本から戻ってくる、たくまくん。

一緒に働いている、スタッフのプットくん。

いつもありがとう。
個性的なメンバーで、いつも楽しく過ごせてます。
まだまだ一緒にCBBスクールを盛り上げていきましょう。

これからもよろしくお願いします!

ひとりひとりのカンボジアでのインターン生活が、充実した素晴らしいものになりますように。

今後も応援をよろしくお願いします。


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