見出し画像

2022、蓋、第2章

 皆さんこんにちは、小杉です。前回は3月までを振り返りました。新歓の結果に気を揉みながら5月に突入していきます。
前回はこちら↓

5月:破竹

 4月にさんざん私の頭を悩ませた新歓でしたが、ついに5月1日=本入部の日を迎えました。

↑こんなことを言っていたが…。

 結果は皆さんご存知の通りです。高校からキャップ野球に触れていた経験者が数多く定着してくれたうえ、完全未経験の子も数人入部してくれました。ルーキーのみんな、数あるサークルから三田を選んでくれて本当にありがとう(涙)

 新戦力を獲得した三田は、勢いを得て春リーグに突入。三田としては初めてとなるリーグ戦単独出場を果たしました。合同チームでない、というだけでとても新鮮な景色でしたが、1年生がどのくらい試合に来てくれるか、この時点ではまだ不安の方が大きかった印象があります。
 さて、そんな三田はリーグ戦でも快進撃を見せました。開幕戦こそ引き分けたものの、そこから破竹の5連勝。これ本当に三田ですかぁ~?

◎参考記録:過去のリーグ戦戦績
2019春 JK 6勝11敗3分(5位)
2019秋 JKK 3勝14敗3分(5位)
2020 出場なし
2021春 MCCi 1勝5敗(7位
2021秋 三田相模 4勝6敗2分(6位)

↑開幕戦でベテラン守備職人(動詞)される私

 ここまで劇的にチーム状況が改善するとは、正直思っていませんでした。1年生は自ら体験会に足を運んでくれた子も多く、新歓にどれほど意味があったかは分かりませんが、頑張った甲斐はあったなと思いました。重ね重ね、ルーキーには感謝ですね。

 ただ一方で、新3年生の私が生活のリソースの多くをキャップ野球に割いているこの現状は、何も問題を抱えていないわけではありませんでした。当然、”それ以外の部分”にしわ寄せがいくわけで…。

6月:暗雲

 6月には新人戦がありました。新歓期には分かりやすい目標として「新人戦単独出場」を掲げていましたが、結果的に7人も参加してくれることになりました。このルーキーたち、めっちゃモチベあるやん。(保護者並感)

↑若者と保護者(再掲)

 この7人のうち、土曜に必修授業があったI君は、授業後に移動して2日目だけでも参加したい!と嬉しいことを言ってくれました。そこで私はそれなら、と送迎係を務めることになりました。色々と便宜を図ってくださった協会の皆様、ありがとうございましたm(__)m

 新人戦の戦績自体は惜しくも4位でしたが、ルーキーたちの奮戦を間近で見ることができて良かったです。また、1日目の夜のレクリエーションで各チームのルーキーと交流できたのも大きな収穫でした。・・・え?お前レクにいなかっただろ?そんなわけないじゃないですか。

うっ…頭が…

 (実はこのとき、久しぶりの長距離運転で疲れ果てた私はすぐに病院に行けず、夕飯と風呂を済ませた後に迎えに行くという舐めプをかましました。そのせいで待たされた2人は風呂に入れず。当事者は皆でやぐーに謝ろうな。おいカトウ、土下座や。また、危なっかしい運転を横で見守ってくださったひろきさんにも感謝です。)
 とまあ色々あった新人戦ですが、印象的だったのはやはりかとうくんの活躍ですね。ルーキーらしからぬ完成度だなとつくづく感心し、いつか一緒のチームで戦いたいなと思いました。叶うと良いですね~(こなみ)

 さて、話は変わってリーグ戦。5月に快調な滑り出しを見せた三田でしたが、さすがに目立ちすぎたのか、各チームに無条件で好投手をぶつけられるようになりました。ついには早稲田臙脂戦は1勝1敗と初黒星を喫し、その後も厳しい戦いが続くようになりました。まあそう簡単に優勝はできませんね。

練習不足が捕手をやるとこうなる

 私も2本目のヒットがなかなか生まれず、打撃がスランプ状態に陥っていきました。さすがに忙しくなり始め、練習時間が確保できなくなっていったのもこの時期ですね。

 (補足:ところで、私がなぜ練習時間を確保できなくなったのか。親しい方にはさんざん話していることですが、「ゼミ」の存在がこの頃から特に私の心身を蝕むようになっていきました。おもしろくないので割愛しますが、もう少し余裕が出たら病院にでも、行こうかな。)

 …少々自分語りが過ぎました。まあ要は、ちょっとしんどくなった時期ということです。7月にうまく挽回できると良いですが…。

7月:低迷

 7月になると、春リーグも最終盤を迎えました。しかし、エース級投手を次々に送り込まれた三田打線は完全に沈黙。おわり3カードでチームのヒットがなみくんの2本だけ、という壊滅的貧打であっという間に首位陥落を達成し、私も初めて打率0割台でリーグ戦を終えることになりました。ただ、終わってみれば三田は3位に残りチーム初のCS出場が決定。シーズンを通してバッテリーの安定感が光り、結果的には大きく躍進することができました。

どさくさに紛れて1イニングだけ投げました

 そして、7月31日、CS1st。リーグを予定通り消化した私たちは対戦チームがどこになるのか案じていましたが、色々あって横国ときわと対戦することになりました。不死鳥さん、余計なことを…
 windリーグでも虐殺を繰り返していたときわ打線にいかに立ち向かっていくか、課題の貧打をどう解決するかがCSを戦う上でのポイントでした。まさかこのポイントを1人でかっさらっていく選手が出てくるとは・・・。

そらサムネよ

 試合は惜しくも敗れましたが、アツいものを見せてもらいました。ただ、私は全く活躍できなかったのが悔しかったですね。あまりに不甲斐ないラストバッターでした。

 また、7月中旬には関西シャッフルがありました。リーグ戦で活躍できていなかった私は、さすがに今回は指名は期待できないか…と思いつつ、悪あがきでアピールをひとつまみして吉報を待ちました。

↑動画作れます(作るとは言っていない)

 するとなんと、ゆーだい神が指名してくれたではありませんか!5巡目で残った投手の中で良い選手を取ったとのことで、予想外のαリーグ参戦を果たしました。ありがとうございました☺
 なお、試合の結果はあまり覚えていません。なんででしょうね。

ド失投の投手、打ち損じる打者

 むしろ、試合後に行った銭湯にキャッパーが大量集結していたことの方が印象に残っています(あまりに異様な光景だったので)。皆がお湯に浸かりながら「…関節投げはこう持って~」「…あいつはフックだから~」などと話しており、つくづく蓋に取り憑かれているなと感じました。翌日のカラオケも楽しかったですね。

↑自己最高点更新しました

 さて、この頃になると(正確にはもう少し早い)、私に新しい仕事が舞い込んでくるようになりました。ご存知、キャップ野球TVの編集作業です。編集に追われて単位を捨て、限界を迎えていたらしい編集長から声をかけてもらい、主にリーグ戦の動画をお手伝いすることになりました。

↑初仕事は6月ごろでした(本格的な加入は7月)

 もともと自分でも数本動画を出していましたが、これ以降はキャップ野球TVの編集部員として動画編集を続けています。やはり動画編集はクリエイター魂を刺激されるし、知識と根気と時間さえあれば好きなように自分or推し選手の活躍をまとめられるので、面白いな~と思っています。ただし、締切に追われていなければ、ですが。
 
※動画編集について興味がある方向けに、初心者~中級者向け解説スライドを作りました(説明会で使ったものです)。要望があれば共有しますので、お気軽にお声かけください。説明会、うっ頭が…
 その節は申し訳ありませんでした。

 本来は8月まで書く予定だったのですが、分量が増えたのでここで筆を置くことにします。次回はいよいよ蓋ノ陣です。
 第3章に続く___


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?