2022、蓋、第1章
皆さんこんにちは。三田キャップ投げクラブの小杉です。早いもので2022年も師走となり、暮れが迫っています。そこで、今年1年を個人的に振り返って見ようと思います。今年もいろいろありましたね。
実は去年も書いてそこそこ好評だったので、今年もやろうという算段です。
1月:完封
昨年12月にやる予定だった秋リーグ最終節・横国みなと戦が諸事情で延期され、年明けすぐのタイミングで行われました。私の所属する「三田相模」はこの時点で7位、勝ち越さなければ最下位endという香ばしい状況でした。
◎参加メンバー
水戸…登板なし
五島…山口の捕手(重労働)確定
山口…1試合完投ほぼ確定
大谷…登板なし
石垣…肩痛
小杉…ここ2登板無失点
三田相模は慢性的に投手不足のチームでしたから(あ、これ間違いなく先発だな)と思いました。やっぱり先発でした。予想最低気温5度やぞ!
もうこれは腹を括るしかないと思い、防寒を徹底してアップも入念に行いました。そして迎えた1試合目__
4回を完封、1-0で勝利しました。非常にうれしかったです。
ただ、後からスコアブックを見返してみると、4回のうち3回でランナー満塁。最後の打者は1点差2アウト満塁フルカウント。ベンチから見ていたオオタニくんやかいちゃんはさぞ胃が痛かったことでしょう。楽しんでいただけたかな?
2月:選抜
2月にはシャッフル大会がありました。今年は応募者殺到につきドラフトで指名漏れが発生するとかなんとか……まずい、と思いました。覚えたてのAviUtlでアピール動画を作ったものの、キャプテンは練習会で会うメンバーばかり。正直怪しいな、と思っていました。ところが…
ももけん神に指名していただき、試合でもそこそこ活躍できました。ここで陸さんや大地くんとまともに面識を得られたのも大きな収穫だったと思います。チームC愛してるぞ。ちなみに、2日目には昨年後半からお世話になったチャーノくんが受験から戻ってきました。合格おめでとう。
チームC、欲を言えばもう少し勝ちたかったですね。誰だ?暴投してサヨナラ負けしたのは。
さて、話は少し戻って2月初頭。とある有志対決の企画が進んでいました。その名も「新世紀大戦」。私も運営メンバーに入れてもらい、同年代選手のリストアップなんかをしていました。選考は運営委員による投票で行われ、私もしっかり投票しました。数日後・・・
まさに青天の霹靂でした。え???と3度見くらいしました。しかし実際、投票結果には8位:小杉と書いてあるわけです。丸1日迷いましたが、せっかく選んでもらったなら頑張るか、ということで01世代代表になってしまいました。
3月:爆発
昨年11月に投球のコツを掴んでからというもの、長らく好調が続いていました。白子では初勝利、リーグ戦では完封、シャッフルの舞台ではHR、世代戦にも選抜…当時の私は、かなり高慢な人間になっていました。まだ競技歴10ヶ月だというのに。
そんな私をしっかり打ち砕いてくれるイベントがありました。ご存知、東西統一蓋祭です。私は部員とともに三田単独で出場しましたが、大会をフルで乗り切ることの大変さを嫌というほど思い知りました。
ああ、まだまだだなと。運よく世代戦に選んでもらいはしたが、まだまだ伸びしろいっぱいだなと思いました。下手に気負わなくなったのはこの頃からです。
また同時に、大会で勝つにはチームに新しい風を迎えなければ、と強く感じました。東西の三田メンツは皆快く私を受け入れてくれた友人ですが、総じて忙しいのもあってキャップに打ち込むほど余裕はありませんでした。「戦う顔をした部員を増やす」。これが来たる新歓への目標になりました。
ところで、私が試合動画を投稿し始めたのもこの頃でした。色々あって限定公開にしてしまったので、あまり知名度はないと思いますが。この経験が、数か月後に予想もしない活き方をするとは…。
P.S. …え?世代戦はどうなったかって?聞かないでください。
4月:新歓
2日に豊橋大会がありました。私はもょの誘いもあってTSCに助っ人として加入させてもらうことになりました。
普段会わない関西勢・中部勢と交流できたのは収穫でした。打撃でも最高出塁率をしれっと獲得し、文句なしの楽しい大会でしたね~~!!ね!!
…話は変わり、いよいよ新年度です。私もキャップ野球を始めて1年が経ち、いよいよ「新歓」の季節がやってきました。実は4月の新歓期に向けて、ひろきさんに様々アドバイスをいただいていたので、ようやく実践の機会がやってきたというわけです。その節は本当にありがとうございました。
しかし、いざ始めて見ると驚くほど成果が出ません。新入生にDMを送っても大概は無視されてしまうし、新歓垢に反応してくれるのもほぼキャッパーだけ。この時期はゆーだいくん、ゆみや、オオタニくんなど各チームの新歓担当と傷口を舐め合っていた記憶があります。
4月上旬は、部長・私・AD・3月から入部したゆんの4人で頭を抱える毎日でした。唯一の希望は、新歓初期から毎週体験会に来てくれていた2年生の子。
ただ、4月も下旬になると、撒いた種が徐々に開花し始めました。DMで反応してくれた新入生をオンライン新歓に誘い、上級生数名で圧迫面接をするなどして体験会に来てくれる人数を増やしていきました。1人でも多く定着してくれるといいな、と思いながら・・・。
ところが、この時期は運悪く週末に雨が降ることが多く、体験に来てくれた1年生を泣く泣く某橋高架下に幽閉しなければならない始末。暴風が吹き荒れるなかわざわざ来てくれる1年生も何人かいましたが、こんな体たらくでは大失敗に終わるのではないか、と気を揉んだものです。
部員の老朽化が進む三田キャップ投げクラブ。果たして存続できるのか、あるいはあっけなく滅びてしまうのか___続きは次の章で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?