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【2007年】ドラマCDとキャラソン【サウンドアラウンド】

古泉一樹「僕のことは小野Dでいいですよ」
長門有希「・・・みのりん」
※このセリフはドラマCD内にありませんが似たようなセリフが出てきます。

ドラマCDもラジオCDもBDもDVDもCDもゲームもフィジカル派の私です。
思えばドラマCDは中々入手が大変でした。CDで発売するタイプもあれば、書籍やゲーム同梱版、アニメ映像の特典、などなど。ゲームやアニメは限定版だから予約は必須ですし、書籍もドラマCD付版は発売時期を大きく過ぎてしまうと中々見つからないこともあります。

今日更新の音楽熱想#150を聴いてふと思いました。確かにドラマCDは配信では見ないですね(私が知らないだけかもしれませんが)。
私はCDでゲットした音楽は音楽プレイヤーに入れて聴いていました。ドラマCDやラジオCDも音楽プレイヤーで聴いていましたが、うっかりランダム再生にしてしまった時は前後がまったく繋がらなかったり突然最終トラックからスタートすることもありました(笑)。

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キャラクターソングも同様ですね。
キャラソンCDシリーズで発売しているなら見つけやすいですが、こちらも同梱版や限定版への付属、あるいはサントラ収録などもあるので油断できません(笑)。


さてドラマCDの話に戻りまして、タイトルにあるように「涼宮ハルヒの憂鬱ドラマCD サウンドアラウンド」についてササっと振り返っていきます。

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私はずっとこのSOS団の5人の声を聴き続けて過ごしてきました。なんだかんだでずっと繰り返し聴いてきた音楽はハルヒ楽曲ですね(みのりん楽曲は当然として)。アニメやラノベもハルヒ作品を繰り返し観てきたので、この5人の声がとても安心させてくれます。

【レアなみのりんVer.】
このドラマCDは、みのりんVer.の「First Good-Bye」が聴けるレアなCDです。正確には劇中でのキャラクター(長門有希として)かつ淡々とした歌声で歌うという表現なのでみのりんの楽曲や長門のキャラソンとはまた違った味わいです。
劇中では長門の歌唱を聴いてハルヒが

もっとこう・・・魂からの叫び、心の奥底からの絶叫、世の中に何か叫びたいとか社会に対する不満や怒りを表明したいとか、そういうのは無いの!?

からの長門有希定番の「・・・別に」。クールな返答で対応するのは様式美ですらありますね。エンドレスエイトを経て世界を改変するくらいに解消できないほどの内包されたバグを抱えてしまった長門ならあるいは・・・上記ハルヒの訴えに当てはまりそうなみのりんの楽曲なら「X-DAY」が良いと思いました。

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アニメの新キャラクターソング Vol.2長門有希「under “Mebius”」もいいかもしれません。その他、長門有希としてロカビリーやゴスペル合唱もありました。

【非物質拡散性振動型完治音波】
【非物質拡散性振動型完治身体言語】
長門有希が発した言葉です。
先日のみのりんのニコ生では「不飽和脂肪酸」という単語ですら、「不、飽、和、脂、肪、酸」と言ってしまうのがみのりんです。だがそれが良い!

【おふざけ】
ところどころ声優さんの(主に杉田さんと小野Dの)アドリブというか聴き慣れたお茶目さが聴いて取れます。二人のラップとか(笑)。「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」というシリーズでは原作以上に加速していましたね。OPもまさにハーモナイズドケイオスです。

なんだかんだでドラマCDでもラノベでもそうですが、声だけでも作品BGMも含めて脳内で映像が再生されるのが良いですね。それはもちろんTVシリーズを観た上での土台あってのことですが。

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ちなみに劇中では淡々としたみのりんのハルヒ曲が聴けましたが、個人ライブで夏のお祭りライブである「SUMMER DREAM3」。2015年に開催されたこのライブのスペシャルお祭りコーナーでは、「God knows...」「Lost my music」を聴くことができました。本当にレアな瞬間でした。あーや(平野綾さん)のハルヒとはまた違ったみのりんらしい感情を受け取りました。河口湖でのサマーライブは本当に唯一無二の時間を毎年生み出してくれました。残念ながらサマドリシリーズは映像化されていませんが(されていたとしても版権的に収録はされなかったでしょうが)。

そんなこんなで、サウンドアラウンドを聴いたことの無い人は是非聴いて欲しいですね。「First Good-Bye」だけなら「涼宮ハルヒの完奏~コンプリートサウンドトラック~」や音楽配信でも聞けますが、やはりドラマCDでの流れで聴いて欲しいです。


みのりんが参加する作品、これまでもこれからも変わらず追いかけていきます。自分のペースで。

ということで続きはこの先で。


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