そんなこんなで、幸せが身体中溢れる10minutes#42

2021年3月23日更新。
運命を感じた日になりました。この日は朝から仕事で立ち仕事でいつ終わるか予想が付かず、いざ始まったら現場で缶詰。私は開発業務なのでそこまで現場同行はしませんが、今回久しぶりに現地出張でした。そんな中、予想通り想定外のトラブル多発で作業時間は伸びに延び、気が付いたら21時過ぎてそこから2時間近くかけて車で帰社。まぁ現場仕事の人ならあるあるだと思うのですが、私も久しぶりだったので心身ともに疲れ果てました。現場には携帯持ち込みできなかったのですが、18時の休憩時にちゃっかり携帯のメール確認しに事務所へ戻りました。もちろん、18時の10minutes更新メールを確認するためです。今週はずっと水曜日ないし木曜日更新が続いていたので、火曜日はこないかなと思っていたらまさかの更新通知メールが届いていて驚きました。スタッフメールのメッセージには『第41回に引き続き、皆さんからの歌ってほしい曲リクエストにお応え!みのりんの美しい歌声を聴くと本当に癒されますね♪』とありました。今回も歌ってくれたのかという嬉しさがあり、同時にこの中途半端な仕事状況で聴くわけにはいかないと気持ちを引き締めて仕事に戻り、しっかり仕事をこなしてから聴くことを誓いました。でも思った以上に間延びしてあんな時間になりました。特に現場は騒音が凄いので作業員と会話するのも普段以上に声を張り上げることになり、喉も枯れ枯れになりながら作業を終えました。そしてなんとか無事に家について、10minutes#42を聴き始めたというわけです。

いつになく前置きが長くなりました(笑)
ではさっそく振り返って行きましょう。

楽曲リクエスト(みのりんき~てよ~)

今回もリクエストに応えてくれました。なんだかんだで疲れている時には、みのりん楽曲を聴くのが一番です。私の癒し、回復薬、生命の起源です。普段の他愛もない話やみのりんキッチンなども素敵ですが、やはり楽曲は何も考えずに聴くことができるので、私にとってある意味では素晴らしいタイミングでの更新になりました。もちろん何も考えずに聴くからこそ、私の場合はその楽曲が持つ感情がストレートに身体に入ってくるのです。今回はまさにそのための長時間仕事だったようにも思えてしまいます。

1.ステラステージ
ちとせあーくさん。なんだか10minutesの時は、ちとせあーくさんと同じ回で私も採用されることが多い気がします。なので今回1曲目がちとせあーくさんだったので、2曲目の採用に希望のような言葉にできない感覚が生まれていました。そしてみのりんが「埼玉県の・・・」と発した時、埼玉県のファンは山ほど名前が出てくるから今回はどうだろう、と普段ならそう考えてしまうのですが今回は何故か確信がありました。もちろんそれは、結果論から来る思い込み効果かもしれませんが(笑)。

2.Peace of mind~人魚のささやき
本当に心からの感謝が止まらないリクエストメール採用でした。私が送ったメールは以下の通りです。

リクエストメールです。今でこそ私はみのりんが歌う楽曲の歌詞とみのりんの感情がすぐシンクロしますが、それはみのりんのこの楽曲とライブで出会ったからこそです。「Peace of mind~人魚のささやき」。”大好きなうたを私はうたう 今しあわせが身体中あふれるからうたう”と歌ってくれたみのりんと初めて出会った時、私の中でみのりん楽曲の歌詞とみのりんの感情が完全にシンクロしたことを実感しました。あれから今日まで、みのりんの楽曲にはみのりんの声とその時の感情が必要不可欠になりました。沢山歌われてきた曲ではありませんが私にとって色んなライブのうちの数少ない機会の中で想いを積み重ねてきた楽曲のひとつです。

私にとってのマイソングがずっと心に存在します。それは初めてみのりんのライブで出会った楽曲です。というか初めて参戦したライブなので全部ライブで聴くのは初めてになりますが。初めてのライブはそのどれもが特別な楽曲でした。Contactツアーは2008年。私が初めてライブというものに参加したこともありましたが、私はみのりんの楽曲、ライブに出会わなかったら多分、社会人として生き続けることができたのか自身がありません。部活で鍛えられたとはいえ、あまり勉強をしてこなかったので社会に出てからは常にわからないことにぶつかり、それをこなしていかなければなりません。どんなに会社や世の中で月日を過ごしてもわからないことや理不尽なことは常にあります。私にとって運命ともいえるのは、大学生時代に2006年の長門有希、2007年の純白サンクチュアリィ、社会人となってから2008年のContactツアー・・・。ちょっとしたことで人生の流れが変わってしまうような難しい時期に、心の支え、生きる希望、日々の潤沢とも言える存在に出会うことができました。辛いと思うことはこれまでの部活での日々に比べればなんとでもなりましたが、それでも精神的なすり減りというものは確実に存在するのが社会です。しかし私にはそれを浄化してくれる存在が茅原実里その人であり、その心の拠り所となる場所が彼女の歌うステージです。

何故、「Peace of mind~人魚のささやき」が私のマイソングなのか。それは忘れもしないContactツアー初日(私は2月の東京からです)。初参加の私の想像を超える「Contact」~「詩人の旅」の迫力と会場を爆発させるパワー、何よりもステージで凛と歌う彼女の美しさと力強さに一瞬にして心惹かれました。単純な私はきっとそのままの勢いで続くのがライブなんだろうなと思っていましたが、次の曲で私はライブの世界の無限大さを知りました。もっと正確に言うなら、次の曲とその直前のMCですね。初っ端の2曲であれだけのエネルギーを放出し、会場のボルテージを最高潮に高められる彼女のMCは、まさに素(さらにさらに正確に言うと、この頃はそれでもヒットしたキャラクターやキャラソンから生まれたイメージ像:長門有希のようなクールで、かつ力強いデジタルサウンドを歌いこなすボーカリストとしてのライブをやなくちゃと、みのりんも周りの人たちもそうなっていた時期)。ハルヒのDVD特典映像での中の人を見てファンになった私は、そうだこんな感じだったと、ある意味安心しました。そして次の曲が始まった時、イントロとともに流れたのは開始の2曲とは打って変わっての穏やかなサウンド。興奮した気持ちを爽やかに涼めてくれたメロディーと歌声は、まさに海の波間から聴こえる人魚のささやき。そして何よりも歌詞と歌唱する本人の気持ちがそのまま一体となって、こちらの耳、いや、体全体に響き渡りました。当時の私はまだ、歌詞カードを全部熟読してライブに挑むということはしていなかったのですが、この楽曲の時で歌詞というよりも、みのりん本人の心を歌ってくれたという印象に変わりました。そしてそこから1曲1曲、みのりんの歌う楽曲の歌詞とみのりんの感情がシンクロするようになりました。そしてライブを通して、この人は本当に歌を歌うことが大好きなんだなと実感しました。それ以来、私はみのりんの言葉から力を得、みのりんの活躍が希望となり、日々過ごしてこれました。私にとってみのりんの楽曲は全て大切で、歌う時には必ず感情が込められていてそれは一つとして同じ感情ではなく、その日、その瞬間の感情が歌に込められていると思っています。そしてみのりんがそれを言葉にして伝えてくれるのがとても嬉しいです。音楽の楽しみ方は人それぞれ。私は、どんなことを想ってこの曲を歌ったか、どんな願いを込めて歌ったのか、みのりんの歌を聴いた後はずっとその言葉を待ち望んでいます。だからこそ、今回の10minutesで「Peace of mind~人魚のささやき」について語ってくれたことが嬉しいです。あと、やっぱりなんだかんだで自分のメッセージとともにこの曲を歌ってくれたことは唯一無二の出来事です。もしかしたら他の人のリクエスト楽曲として採用されていたかもしれません。なので、それも含めて今回の「Peace of mind~人魚のささやき」は私にとって更に特別なものとなりました。

「ステラステージ」と「Peace of mind~人魚のささやき」ステラステージはもちろんですが、人魚も河口湖ステラシアターで沢山歌われてきました。なので、絶対にまた河口湖ステラシアターで「Peace of mind~人魚のささやき」を聴きたいです。いつか再びその瞬間に出会える日を心待ちにしています。そして、今年の夏は絶対に河口湖ステラシアターでみのりんとみのりんを支えてくれる沢山の人たちと一緒に約束を果たしたいですね。




余談:
今回はみのりんのトーク内容については、ほとんど振り返りませんでしたが、あえて一つ。「これは歌っている途中でキッチンタイマーがなってしまうぞー」と珍しく時間を気にしているのに、残り30秒程度を待たずに音楽をスタートするみのりんは流石でした(笑)。本当に大好きです。この回は毎日通勤で聴いています。

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