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Lemino presents ANIMAXMUSIX 2024 SPRINGでみのりんを堪能してきた

2024年3月30日(土)開催。

当日も無料配信がありました。そして期間限定ですが見逃し配信も無料で視聴できますのでお見逃しなく。
6時間超えの圧倒的ライブでしたが気持ち良く燃え尽きることができました。


■15周年の記念すべきライブ

2009年からスタートしたアニマックスライブが今年で15周年を迎えました。アニマックスと言えば基本的には秋開催(11月を中心に)でした。開催地域も横浜や大阪が多いイメージですが神戸もありましたし初開催は東京ステラボールでした。今回は初の春開催ということでいつもの季節とは違ったライブになることは間違いありませんでした。会場も初の武蔵野の森総合スポーツプラザです。

私も名前はよく見かけていましたがライブ参戦するのは初でした。味の素スタジアムに隣接しているのでそっちの印象が強かったです。

みのりんのアニマックスは2011年が初参戦で計5回出演しています。
1回目:2011年(横浜アリーナ)
2回目:2015年(横浜アリーナ)
3回目:2017年(大阪城ホール)
4回目:2017年(横浜アリーナ)
5回目:2019年(神戸ワールド記念ホール)
私も基本的にはみのりんが出演するときにしか参戦しませんが思い出深いフェスです。これまでみのりんが参戦する多くのフェスがありましたがアニマックスは特にアニソンに特化したフェスでコラボやカバー、全員合唱でも予想がつかない組み合わせを見せてくれます。

■アニマックス15周年振り返り&特別番組

先程すでにみのりんの出演履歴がありましたがそれとは別に公式で「15周年記念番組~We Love ANIMAX MUSIX~」の配信がありました。こちらもLemino会員、ひかりTVチャンネル会員なら無料で視聴できます。私もチケットを最速先行で申し込むために会員登録をしていたので「当日までに観て来てね」というみのりんのお達しの通りさっそく視聴して本番当日に向けて気持ちを高めることができました。

特番ではみのりんも久しぶりとなる2人、May'nさんとよっぴーこと吉田アナとの対談でした。最初はよっぴーのアニマックスの歴史やコンテンツ、グッズの紹介などから始まり、次に登場したのはみのりん。2人でのトークはこれまでの色んな特番やイベントでの対談の歴史を思い出します。ドキュメンタリーライブムービーでもありましたが、みのりんはここでもステージは生きてる実感があると仰っていました。特にアニマックスではお客様との一体感が凄いという印象でこうして15周年の記念すべき年にアニマックスに呼んでもらえて感謝するみのりん。これもドキュメンタリーライブムービーでファミマ船津登山道店オーナーの鈴木さんがみのりんへかけた言葉ですが「できる場所があるってのは幸せだよ」。まさにその通りでみのりんが歌手活動再開のきっかけとなったのも京アニフェスや河口湖町の記念ライブの熱意あるオファーがあったからこそですし再開後もこうして声をかけて貰えるのは本当に有難いことです。
脱線しましたが特番での振り返りで思い出TOP3なる企画がありました。

3位:手書きのメッセージ
楽屋にていつもディレクターの方から熱量ある手紙を毎回異なる内容で受け取っていたみのりん。勿論出演者全員に対してそうであると思いますが。

2位:May'nちゃんとのコラボ
2015年出演時のコラボでは2人で「シュガーソングとビターステップ」をコラボカバーしました。とても難しい楽曲だったけど本番は二人で楽しんで歌えたとのこと。

1位:バンドメンバーをスカウト
2011年の初出演時、石川智晶さんの「あんなに一緒だったのに」をカバーしたときのこと。当時のアニマックスバンドのギタリストの演奏に惚れ込んでCMBにスカウトしました。当時の音楽プロデューサーである斎藤滋さんにみのりん自ら相談して勧誘したとのこと。ちなみにこの時スカウトしたのはチャンババこと馬場一人さん、陽ちゃんこと山本陽介さんです。特に馬場ちゃんは事ある毎にみのりんとの思い出にアニマックスでの出会いを語ってくれてきました。

番外編:バックヤードでの551の肉まん
ケータリングではなく出張店舗がバックヤードにあり、そこでホカホカの肉まんが食べられることに歓喜したみのりんでした。今回も楽しみだと期待を膨らませています(笑)。

次はMay'nさんのソロトークがあり、そしてみのりんと3人でのトークへ。
よっぴーさん曰く、みのりんとMay'nさんはよく似ているとのこと。直後の反応がまさにぴったりでした。そしてみのりんの物真似をするMay'nさん。たかはし智秋さんなどもそうですがみのりんの物真似をする人はホントにクオリティ高いというか特長を捉えまくっているというか(笑)。それだけ印象的なトーンや仕草なんでしょう。これはMessageシリーズやドキュメンタリーライブムービーでも舞台裏でのみのりんを観ているとなるほどと納得できますがね。
May'nさん的には、みのりんさんは楽屋でもそのまんまで不安な気持ちを素直に見せてくれるので同じ気持ちを共有できる。勿論先輩として凛と振る舞っている人達もいてそれも重要なことだけど気持ちが寄り添えてより近い仲になれた。でも本番では完璧なパフォーマンスを見せてくれる。といういつもながらみのりんLOVEなMay'nさん。みのりんは足を引っ張らないように全力でついて行くと意気込む。こちらもいつもながらというか他の現場でも周りの皆さんがぐいぐい引っ張って率先して動こうとしてくれる人達が多いのでそういう現場では大人しいけどインパクトある予想外の行動をするみのりんで良いのかもしれません。

最後にそれぞれに対して「アニマックスとは?」で締め。
・May'n:原点
・みのりん:成長と挑戦

フルでオンエアされた過去のライブ映像は
・Paradise Lost
・シュガーソングとビターステップ
でした。いやホント貴重な映像ですよ。

■アニマックスアーティストコラボの色々

ライブ当日のことではなく、ライブを盛り上げる色々なコンテンツを紹介します。

・Lemino×セルフ写真館

みのりんらしい仕掛けがあってほっこりです。

そしてみのりん自ら体験したのがこちら。可愛いみのりんが盛り沢山で大満足です。私も体験したかったですが当日は整理券だったのでちゃんと計画的に並びにいかないとダメでした。一部のdocomoショップでも体験可能とのことなのでそちらを検討したいですね。

・Artist Special インタビューリレー

アーティスト同士のインタビューリレーでみのりんは芹沢優さんから受け取りました。みのりんと言えばみのりんフォントと呼ばれるあの特徴的な丸文字!

そしてみのりんからは先日のまほいく朗読劇でもご一緒したりデート・ア・ライブ繋がりでもある富田美憂さん。

ただし、御二方ともライブ当日はステージ上では絡みが無かったので残念でした。まぁ同じステージに登場する場面は無かったですしみのりんに限らず他のコラボでもステージ上でクロストークする時間は殆どありませんでしたから仕方ありません。ですがやっぱりせっかく繋がった御縁なのでいつかどこかでクロストークが見たいですね。勿論コラボも。

・Leminoお勧め曲

「みちしるべ」ではなく「エイミー」を選ぶところが渋いですね。どちらもみのりん作詞の作品に寄り添った素晴らしい楽曲です。だけど当日はエイミーが選曲に入らなかった。

・コメント動画

ここでも特番で登場したバックヤードの肉まんトークが炸裂です。今回は何を食べたのかその報告が楽しみです。

・アニマックスコラボMint

デジタルグッズということですがとりあえず購入しました。しかしどうやって視聴するのかが未だにわからないのですがこのまま無駄にするようなことはしたくないので色々トライしてみます。

■最高最熱のアニマックスライブ!

リハーサルから既にテンション最高なみのりん。そしてこれが全身全霊理解できる本番が待ち切れませんでした。

そして恒例のライブ前に興奮して眠れない現象のみのりん。

本番当日ということでパンフレットを買いに会場へ。15周年記念アーティストということでスペシャルインタビューが掲載されているのと15に因んだアンケートに答えているのでゲットは必須でした。そしてアンケートの回答はみのりんらしさ満開でほっこりしました。

そして本番が開始して最初から圧倒的な雰囲気にこれぞアニソンフェス!というのを厄介現場にありがちなキチもいたも含めて改めて実感しました。アリーナ最前ブロックだったのでアーティストが間近で観れる分、ステージ端に移動した時は身体の向きを変えつつモニターも見ながら堪能しました。アリーナ後方のステージは逆に遠くなってしまったのでモニター重視でした。以前の神戸公演の時はみのりんが「止マレ!」をカバーしたときはアリーナ後方のステージに登場したのですが今回は無かったのでせっかく最前にいる身としては一安心でした。逆に神戸の時はアリーナ後方だったので良かったです。

そしてみのりんは前半のトリに登場しました。なのでここで燃え尽きてもいいんだとなりました。事前に予想していたのはパラロスは絶対くると思っていましたし何気に過去5回の出演の中でパラロスと歌唱回数が同率タイのホライゾン楽曲である「TERMINATED」、あとは公式さんが推し曲として挙げていたので「エイミー」辺りを想像していました。でも当日はコラボやカバーも凄過ぎて事前予想のことなどすっかり忘れていました。

というわけでみのりんの歌唱曲はフェスの定番曲を持ってきましたね。(Leminoさん推しのエイミーは曲数の関係でお預けです)しかしまさか「通し道歌」からの「TERMINATED」とはびっくりでした。このコンボは2012年のライブツアー「D-Formation」でも観られましたし、直近では2017年の出雲大社御奉公ライブ「一期一会」でもありました。そしてパラロスではMay'nさんとの9年ぶりのコラボ。最強の楽曲が更に最強になりました。また、この時のみのりんのお腹出し衣装からチラ見できる腹筋がしっかり整っていたのを見逃しませんでした。ここ最近では顎もシュッとしてシャープになったみのりんを見ることができましたがお腹もしっかり整えているのは20周年記念の写真集への期待が益々止まらなくなります。
そしてコラボはまさかのGRANRODEOとゲームミュージックコラボ。栗の子こと栗林みな実さんの楽曲「Rumbling hearts」はこれまでのみのりんが出演したフェスで一緒に共演したこともあるので馴染み深く感じましたしロデオとみのりんがこうして一緒にコラボするのはいつだってテンション上がります。

最後に全アーティストが登場して影山ヒロノブさんの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌唱。この時のみのりんのポニテパンツスタイルがまた更にシュッとしたスタイルを表現していて最高でした。

■最後に

最高で最熱のライブでした。この日の気温は25℃近くあったので開演前から熱気むんむんでした。これぞ声出しフェスの本領というのを思い出しました。多くの出演アーティストが4月からの新生活の中で今日のこのライブや楽曲たちが力になってくれることを願っていました。みのりんがソロで最後に歌唱した「みちしるべ」もまた、作品に寄り添って作詞して願いを込めて出来上がった楽曲だからこそ、新生活や4月からの日々の活力として苦しいときも楽しいときも寄り添って力になってあげられるよう心を込めて歌ってくれました。

みのりんのパフォーマンスは歌手活動休止に向かっていたときのライブ歌唱と歌手活動再開してからのライブ歌唱では圧倒的に違うと実感できます。それはきっとみのりんが歌を歌うステージでの生きてる実感を取り戻したからだと思います。パンフレットのインタビューでも言っていましたが新曲をリリースしていないのにも関わらず出演を声掛けしてくれることは本当に有難いことですし求められたことに対しては全力で応えるというみのりんのパレードはまだまだこれから続いていきます。


ということで続きはこの先で。

アニマックスポーズのXに似ているというだけで装備したD-Formationリストバンド




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