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みのりんB-side Collectionライブが実現していたら

『Peace of mind~人魚のささやき』は確定ですね‼️やったぜ!
ツアーだったら毎回聴けますね‼️やったぜ!

このアルバムは「純白サンクチュアリィ」から「SELF PRODUCER」までのシングルCDのカップリング曲をみのりん自らチョイス、収録順もみのりんが決めたカップリングアルバムベスト盤ですね。シングルのカップリング曲はライブでも定番になる曲もあれば、なかなか聴ける機会が無い曲やラジオみのりずむのオープニング/エンディング曲に使用される曲など様々です。アルバムには収録されないけどアルバムに収録されたシングルのカップリングはライブツアーでセットリストに入ることが多いのでライブツアーで耳にする人が多いでしょうか。
そんなカップリングベストは、そのままライブのセットリストにも通用するくらいの選曲、曲順となっています。改めて振り返ってみましょう。

■「Minori Chihara B-side Collection」

※当時のWebサイトより

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2013年3月13日に発売された「Minori Chihara B-side Collection」
このタイミングでしかも初のベスト盤がカップリング曲というのには驚きましたが、2013年4月1日にはとても大きなみのりんからのご報告があったのでそれまでの区切りということもあったのかもしれません。シングルベストでやらなかったのは2014年の10周年イヤーで初のシングルベスト盤を出すからだったかもしれません。とにかく、このアルバムが発売されるという告知を受けた段階では”アルバムが出たからツアー来るはず!”という気持ちでいっぱいでしたが、それが叶うことはありませんでした。今振り返れるからこそ2013年もまたひとつの大きなターニングポイントの年でしたね。これまでとの変化に戸惑うのは当然でしたが私の意思はみのりんのパレードについていくだけでした。

■収録楽曲

そんなこんなで、シングルのカップリングだらけのアルバム。みのりんが選曲し、トラック順もみのりんが決めたというアルバム。そのindexを見てみましょう。

01:HYPER NEW WORLD
02:Best mark smile
03:赤い棘のギルティ
04:animand~agitato
05:愛とナイフ
06:IDENTITY 
07:Sandglass~記憶の粒子
08:勇気の鼓動
09:Last Arden
10:Say you?
11:Peace of mind~人魚のささやき
12:ひとりにひとつの永遠
13:purest note~あたたかい音
14:Sunshine flower
15:ひとひらの願い

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このセトリのライブに行きたい!!!!!!!!!!

■楽曲解説

01:HYPER NEW WORLD
「TERMINATED」のカップリング曲です。通称:ハニワ。何気にこの楽曲は、PARTY-Formationの1曲目やカウントダウンライブの新年一発目など気持ち良くスタートを切る時に1曲目に来ることが多いですね。コール&レスポンスがとても気持ちの良い楽曲です。

02:Best mark smile
「Freedom Dreamer」のカップリング曲です。通称:ベスマ。2つ目の旗曲です。ライブツアーだと日替わり旗曲などで歌われることがありますが、私は河口湖ステラシアターでのサマーライブで沢山歌われたイメージですね。みのりんの「幸せの〇〇~」「もういっかい!」がライブだと更にテンション高いのでこちらも高まります。

03:赤い棘のギルティ
「Planet patrol」のカップリング曲です。通称:ギルティ。イントロの瞬間(あるいは開始前)にみのりんがマイクスタンドを用意するだけで興奮してしまう楽曲です(笑)。振り付き、セクシーダンス、炎、クラップ・・・熱量が最高潮に高まりますね。

04:animand~agitato
「PRECIOUS ONE」のカップリング曲です。通称:アニマン。この楽曲は本当に異質な雰囲気を放つ楽曲です。アルバム「Parade」に収録予定だったのが世界観との差からお蔵入りしたという伝説があります(笑)。「PRECIOUS ONE」に収録の際に再録したとのことで、SALツアーではCMBインスト明けでみのりんの衣装チェンジ後の一発目に歌いました。あのシーンは何度体感しても世界が変わる瞬間を感じますね。

05:愛とナイフ
「PRECIOUS ONE」のカップリング曲です。通称は多分無いです。ギルティ→アニマン→愛とナイフは体力と首と腕が持っていかれると思います。凄く激情ロックで燃え上がってしまいますね。

06:IDENTITY
「Celestial Diva」のカップリング曲です。通称は無いです。作詞みのりんの等身大の気持ちが込められた楽曲です。サビが台詞になるシーンは震えましたね。ロックではないけども激動の世界観を感じます。

07:Sandglass~記憶の粒子
「Melty tale storage」のカップリング曲です。通称はサンドグラスかな。最近では滅多に歌われないレア曲です。03~06直前までの激しいシーンから急転、切ない歌詞とメロディーが砂粒のように心から零れていくような感覚になります。

08:勇気の鼓動
「Paradise Lost」のカップリング曲です。通称は無いです。パラロスが喰霊-零-のオープニング曲だったので、このカップリング曲も影エンディング、あるいはキャラソンと言えるくらい作品に寄り添っています。

09:Last Arden
「君がくれたあの日」のカップリング曲です。通称:小野Dの大好きなあの曲、です(笑)。アコースティックバージョンでもよく歌ってくれました。07~09は心に沁みる選曲ゾーンですね。

10:Say you?
「雨上がりの花よ咲け」のカップリング曲です。通称は無いです。この曲は雨咲けと同じく応援歌なのですが、こちらは支えてくれるような力を与えてくれる楽曲です。この楽曲を聴くと自分は勿論、みのりんに幸せな声援を届けてあげたいという気持ちが今以上にとても強く湧いてきます。

11:Peace of mind~人魚のささやき
「純白サンクチュアリィ」のカップリング曲です。私の中ではフルネームなので通称に馴染みがありませんが、通称:人魚。言わずもがな、私にとってのみちしるべですね。私にとってはこの楽曲をその時のみのりんが歌ってくれることこそが、みのりんの「これまで」と「これから」を歌ってくれているように感じます。私の唯一無二の原点です。次のライブで歌ってくれるかはわかりませんが、いつまでもこの曲を歌ってくれるみのりんであることを願ってこれからもメッセージを届け続けていきます。

12:ひとりにひとつの永遠
「KEY FOR LIFE」のカップリング曲です。通称はありませんが、ウェディングソング、ハッピーソング。みのりんは応援してくれる人達のために歌い続けてきてくれました。これからもきっとそうでしょう。でも更にここからはみのりん自身の幸せな気持ちを楽曲に込めて歌っていた感情を再び見たいです。みのりんが自分を必要としてくれる人のために力になりたいと思うことは本当に素晴らしいですが、みのりんが心から幸せで喜びを感じてくれる気持ちでいられることが重要です。いつかみのりんが自分自身に向けてこの楽曲を歌う日が来ることを楽しみに待っています。

13:purest note~あたたかい音
「Planet patrol」のカップリング曲です。通称:ピュアノ。みのりん自身もどうして「Planet patrol」の中に収録されているの?と思ってしまうほどの楽曲です(笑)。河口湖限定のようにも思えてしまいますが、他の会場でも歌っています。タイトルにもあるように本当にあたたかい音に包まれている気分になります。

14:Sunshine flower
「Tomorrow's chance」のカップリング曲です。通称:サンフラ。13~15の流れは河口湖サマーライブでも通じるものがありますね。夏のお祭りもそうですが、ライブで大合唱してはしゃいで盛り上がってる楽しい時間がもうすぐ終わりを迎える、という感覚がこの1曲の中で沢山感じる瞬間があります。ライブ終盤の定番となった楽曲です。

15:ひとひらの願い
「SELF PRODUCER」のカップリング曲です。通称は無いです。作詞みのりんということでこれもまた当時の等身大の気持ちが込められた楽曲です。みのりんから直接言葉を受け取れているような力強いメッセージを感じます。


ということで収録曲をざっくり振り返りました。この他にも当時の時点で発表されているカップリング曲はまだまだありますね。ライブツアーだったら日替わりでセレクトされるかもしれません。そして2021年時点では更にカップリング曲も増えました。全シングル曲だけでライブ本編をやった2019年の15周年記念ライブはまさに茅原実里の歴史でした。そこにカップリング曲やアルバム曲が加わるということは、ライブの幅が無限に広がる、つまり茅原実里の歴史の奥深さを知ることができますね。今はまだ”いつかまた”としか言えませんが、願い続けていれば、言葉を届け続けていれば、これまでのようにきっと応えてくれることでしょう。いつまでもずっと楽しみに待っています。

■おまけ:ジャケット遊び

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この「B-side Collection」ですが、パッケージはこれまでにないタイプです。ジャケットも”B”を模したオブジェクトを抱えたみのりん。当時の公式サイトでも複数パターンのアルバム仕様画像があります。

ジャケット撮影日は相変わらずハレ晴レユカイなお天気になったようですね。予報は雨、当日も朝から雨。それでも現場に近づくにつれて雨上がりの花が咲くように陽が差し、天気が良くなるのはもはや予定調和ですね。


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そんなジャケットのケースからCDを取り出すと上図のようになります。Bオブジェクトの部分がそっくりそのまま抜かれて中のCDジャケットが見えるようになっています。この仕様を利用して当時、色々と遊びました。

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歴代CDでどの表紙が一番いい感じにマッチするか検証したりしていました(笑)。
私は真っ先にこの純白サンクチュアリィに決めました。良い感じですね。


ということで続きはこの先で。

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