どうしようもないやつ

日記みたいなものです

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オッサン、本当は担任なんかじゃなかったんでしょ

高校一年生春、私たちのクラスの「担任」という肩書きを持つオッサンが教壇に立っていた。 自己紹介でも「このクラスの担任だ」と言っていた。はず。 (彼の頬にあるヤクザ並みの傷に気を取られていて、あまり正確な自己紹介を覚えていない) しかしあれから約8年の年月が経っても 私はあのオッサンを「担任」だと思うことができていない。 人の心、読めてました?家庭が派手に荒れた翌日、表面上はいつも通り過ごしている私に オッサンは必ずと言っていいほど声をかけてくる。 「あのさ〜〜今日こんな

    • あなたにないもの、が嬉しいです

      誕生日、記念日、なんでもない日 私たちには、人に何かしらのプレゼントを贈る機会がたくさんある。 ありがたいことに 私も過去にたくさんのプレゼントを贈ってもらった。 アルバムや手紙、花束、旅行、化粧品、ご飯 高価なブランドバッグやアクセサリー 一般的なプレゼントと呼ばれるものは一通り貰い終えた。 そんな私ですが、 先日26歳の誕生日を迎えました。 26歳を迎えて、自分が何が欲しいのか 何が嬉しいのか、今後人に何を贈りたいのか その指標が少しわかった気がする。 今回はその記

      • 人生計画表、持ってますか

        友人(男)が結婚した。 結婚のきっかけを尋ねたところ 「奥さん(当時は彼女)に、人生計画表を提示されて、この通りにしないと捨てられると思ったから」とのこと。 誤解を招きそうなので補足として書くと 奥さんが人生計画表を突きつけたのは 「この通りに動いてね」 と言っているわけではない。 「私の人生計画についてきてくれないのであれば、あなたと別れて他の策を取り、計画を成功させる。から私を手放してね」と言っているのだ。 奥さんは、自分の人生計画表を持っていて 友人は人生計画表

        • お札のデザインなんて、なんでもいい

          2024年7月3日に「新札発行」が開始された。 それに伴い私が心から愛していた福沢諭吉は、ただのオッサンになってしまった。 これからは渋沢栄一が私の心から愛するオッサンになるのだ。 歴史が好きな人、そもそも福沢諭吉が好きな人がこの記事を呼んだ場合、叱責を受けるかもしれない。しかし、本当に申し訳ないが、正直私の福沢諭吉への愛はその程度なのである。 ぶっちゃけ、お札のデザインなんて、なんでもいい。もっと言えば、誰の顔がお札に書かれているかなんてもっとどうでもいい。 「新札

        オッサン、本当は担任なんかじゃなかったんでしょ