副業に必要な初期投資とは
※あくまで所感であり、事実とは大きくかけ離れた記事の可能性があります。
最近副業を始めることになったので、失敗しない副業とは何か、を考えてみます。
率直な感想としては
適切なビジネスモデル+十分な初期投資
があればよさそうです。
適切なビジネスモデルを今回は
(貯金+本業の収入+副業の収入-経費-生活費)
が1円でもプラスになるようなものと定義します。
ビジネスモデルについては個別に考えるとして(誰かに聞いたビジネスモデルを後追いするくらいなら本業に注力したほうがよほど費用対効果を見込めます)
今回は必要な初期投資とはどの程度か?を考えます。
例えば30代のサラリーマンが友人の別荘を借りてコーヒーの美味しいカフェを平日の夜に週2回開くと仮定すると、
(家賃+改修費+資格取得費+機材代+材料費+広告費)
程度は最低限の初期投資として考えられそうです。
考えなくてはならないのは、
・時間を差し出して行った労働の対価が金銭
・副業を行うとステークホルダーが増える
ということです。
仮にカフェが少しずつ軌道に乗ってきて、なんとか黒字に戻ったとします。
しかしながら副業によってそれまで残業代として発生していた分の収入が減ってしまい、トータルで見ると若干本業だけの時よりも減っている場合、心のどこかにひっかかりは生じるはずです。
また、特定の曜日は暇なはず、と思っていたのに副業を始めた途端示し合わせたように忙しくなった場合、この人は副業と本業両方にマイナスイメージを持つのではないでしょうか。
そんなことは起き得ない、趣味でやっているのだし私の業務に残業はないと考える方も
「今まで金曜日は会社が定時退社を奨励しており上司は飲み会に行くから定時前に退社できるくらい楽だったのに、コロナ禍とグローバル化が相まって作業依頼が時間を問わず来ている」という事例は少なからずあるのではないでしょうか。
このように、金銭面では短期的、長期的にはプラスとしても中期的に見るとマイナスが発生しますし、継続のモチベーションは自分の意欲でしかなく、一方で副業のモチベーションに関わる要素は常に周囲の環境によって変動することを考える必要があります。
ではどうすれば解決するでしょうか?
乱暴な言い方となりますが
金の問題は金で解決するほかなさそうです。
常に資金に余裕を持てるビジネスモデル(あるいは規模)、かつ本業で残業しなくとも(給与が1-2割減ったとしても)まあなんとかやっていけるくらいの給与があればいいということになります。
(※もし仮にあなたの給与の4割以上が残業代だった場合、今すぐ転職を考えるべきです。)
この「残業代の減少」をも初期投資に見込んでおくことは適切なビジネスモデルの策定に役立ちます。
加えて「急な出費」も勘案したビジネスモデルとすることは、金銭の精神的負担を極めて軽減することになります。
ダラダラと書き連ねましたが、
今の基本給だけでもある程度生活できてある日突然2,30万円請求されてもなんとかなるような状態で副業をしよう!
ということです。
「副業は何から始めればいいか分からない」という声も聞きますが、仕事とお金は密接に絡んでいるので、お金周りからクリアにすればだいぶハードルは低くなるのではないかなと思います。
とんでもない駄文でしたが、ハートを押してもらえれば僕の承認欲求は満たされ次の記事を書こうというモチベーションにつながります。
お読みいただきありがとうございました。