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冷やし中華:新たなる冷やし中華?

ちょっと前になんとなくツイッターで冷やし中華を検索していた時の事ですが、「G系冷やし中華」というワードを発見。

もう少し詳しく調べてみると、どうやらここ数年で新しく登場した冷やし中華らしいという事が分かりました。

長い冷やし中華の歴史(?)の中でも大きな変化と言えるのはごまだれが一般的になって選択肢が増えた事くらいしか記憶にありません。トッピングする具の種類などはバリエーションがありますが、料理としての構造は概ね同じだと思っています。

ここにきて新しい冷やし中華が登場したとなればトライせねばなりません(義務感)。

そして色々と調べた結果、このお店で食べる事に。

冷やし中華のポスターがありました。

ラーメン千里眼

始めてきましたが、店名は聞き覚えがあります。確か有名な二郎系のお店だった記憶が。「二郎系」なら「J系」では?と思ったりもしましたが、どうやら「ガッツリ系」という意味の「G系」みたいです。

冷やし中華始まってました

最初に書いておきますが、人気店だけあって食べるのに非常に苦労しました。店に着いてから食べるまでにざっと3時間くらいかかっています。

開店時間に店についたのですが、すでに列が出来ておりそこに並ぶと「店内の自販機で整理券と食券を買って下さい」との事。

どうやらこの時期はメニューが冷やし中華しか無いらしく、盛りの量を選んで食券と共に時間帯が指定された整理券を買います。ここまでに30分経過。

そして整理券を見ると13時からとの事で90分ほど他の場所で時間を潰します。そして指定の時間に来て列に並んで実際に食べられたのはそこから40分後。色々な意味で敷居が高いです。

そしてようやく食べられた冷やし中華がこちら。

これでも一番盛りが少ないやつです

周囲は「ヤサイマシマシ」とか「ゼンブマシ」とかの呪文を唱えてますが、当方はおとなしく「カラメ」のみで頼みました。

なるほど、基本は二郎系のラーメンをこの季節だけ冷たい麺で頂ける、そんなメニューの様です。

ただ、料理としては十分美味しいとは思いますが、個人的な定義で言うとこれはカテゴリー的に「まぜそば」ですね。味もどちらかと言えばごまだれに近く酸味はそれ程ありません。普通の冷やし中華も混ぜてたべますので、これも冷やし中華の1つの形なのかもしれません。


ちなみに、この店に先立って行ったこちらのお店でもだいたい同じようなメニューが食べられます。

用心棒 本号

らーめん用心棒 本号
東京都 文京区 向丘 1-20-6 ファミール本郷 1F

冷やしまぜそばがありますね

メニュー的には「冷やしまぜそば」という名前です。こちらの方が実情に近い気がしますね。

辛あげが入っています

こちらのお店も列は出来ますが、「らーめん千里眼」ほど待たなくても食べられました。日曜日に営業しているのも地味に嬉しい部分です。

マヨネーズのトッピングは無くていいですか?って聞かれるのでマヨネーズはほぼ必須の模様



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