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いまどきのディアブロ3

最近、ディアブロ3をちょくちょくプレイしている。

続編のアナウンスや情報がチラホラと流れてくる昨今、なんで旧作をプレイしてるんだ?と言われそうだが、リリース当時と比べて全く別物のゲームになっていてこれが結構楽しい。

ハックアンドスラッシュに分類されるディアブロの一般的な楽しみ方は「キャンペーンをクリアした後もレアアイテムを求めて敵を狩り続ける」イメージだと思う。今もその要素はベースとして確かに存在する。

しかし昨今のディアブロ3の楽しみ方を端的に表すと、「激ムズダンジョンのオンラインタイムアタックランキングをシーズン毎に競う」みたいな感じになるかと思う。

タイムアタックを楽しむためにはレベルキャップの70ですら最低条件で、その上でグレーターリフト(激ムズタイムアタックダンジョン)の敵と渡り合える強さのアイテムを揃える必要がある。

こう書くとものすごくハードルが高いように思うかもしれないが、その辺は流石ディアブロだけあってそれまでの道のりも楽しく遊べるようなバランスとシステムになっている。システムの理解など前提になる知識はある程度必要だが、ネット社会の昨今ではそんなに困らないと思う。

ちなみに敵だけが強くなっているわけでは無く、アイテムの強さもドラゴンボールばりにインフレしている。かつて最強のカテゴリだったレジェンダリーアイテムのその上のレアリティ「アンシエントレジェンダリー」が増設され、今ではさらにその上の「プライマルアンシエントレジェンダリー」まである。名前がどんどん長くなっていくのが末期感があってちょっと面白い。

もちろんアイテムの種類も増えている。グレーターリフトで手に入れるレジェンダリージェムはレベルアップさせる事が出来て、上のランクはそれらのジェムの最高レベルが前提のバランスになっている。

この辺のシステムは色々とメンドクサイ構造になっているので詳細には特に触れないが、何が言いたいかというと昔とは全く別のゲームになってるという事。

しかも今はハードコアでプレイしている。軽く説明すると1回でも死んだらキャラが問答無用で永遠にロストされるモード。つまりワンミスで終了。

「死んだらあきらめてそこで終了」という自分ルールを制定しているので延々とプレイするつもりはないけれども、現在は順調にトメ3を周回しております。ちなみに「トメ」とは後に追加された難易度「トーメント」(直訳で’苦しめる’)の事で、これが1~13まであり、それの3番目という事。

先は長い・・・。

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