How to be a Network Engineer in a Programmable Age

CiscoがDEVNETという開発者向けサイトをたちがていて、その中にネットワーク自動化の基礎を学ぶという約8時間の動画コンテンツがあります。
https://developer.cisco.com/video/net-prog-basics/

Module 1 - Introduction(16min)
Module 2 - Programming Fundamentals(177min)
Module 3 - Network Device APIs(109min)
Module 4 - Network Controllers(151min)
Module 5 - Application Hosting and the Network(85min)
Module 6 - NetDevOps(70min)

これをみれば概要はばっちりということで始めてみました。
ちなみに、こんな良質なコンテンツが無料であがってるんですからよい時代になりました。この環境を十分に利用するために英語は必須と改めて感じました。

さてはじめはイントロです。

話はCarlというネットワークエンジニアを主人公に進んでいきます。
ルータ、スイッチなどを使った典型的なネットワークトポロジーから、ブレードスイッチ、vSwitch・lbrなどの仮想化、クラウドの広がりなどネットワークが複雑化していくこと、OSIモデルではレイヤー2、3を見ていればよかった時代から、アプリケーションレイヤーを含めて見なくてはいけないというネットワークエンジニアの取り巻く環境の変化を解説していきます。

次にイントロのポイントの1つネットワークを4つの時代に分けて説明し、それがどういう背景で起きているかを解説します。Ciscoがこういう形の世界観でネットワークをとらえているんだと参考になります。
- Stone Age (Spanning Tree/VLANs)
- Bronze Age (Routing Protocols/WAN Design/IP-magedon)
- The Renaissance (SDN/OpenFlow/Controllers/Overlays…)
- Programmable Age (Cloud/Python/REST APIs/NETCONF…)

そして第2のポイント、Network Programmabilityへの3ステップのアプローチについて説明し、Carlを使って今日のネットワークエンジニアが持つべきスキルを描いて見せます。
Phase 1 - Python/REST APIs/JSON/XML/git/GitHub
Phase 2 - Linux Skills/Ansible/Docker/NETCONF/YANG
Phase 3 - Linux Networking/Container Networking/NFV

最後の今後のコンテンツを説明して、イントロは終了です。

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