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DA インタビュー記事

歌手兼俳優キム·ジェジュンがバラエティー番組をきっかけに旅を満喫した感想を述べた。

キム·ジェジュンは10日午後3時、オンライン上で行われた「トラベルバディーズ2:一緒にいるように」(以下、「トラベルバディーズ2」という。)関連テレビインタビューで「単独芸能の重みやリスクを全く考えずに選んだ。 自分自身を少しでも見せることができれば、何でもしてみようという思いで臨んだ」とし「そのおかげで普段経験したことのない様々なことを試すことができた。 一人で旅行する勇気と自信を得た」と告白した。 「海外も良いが、国内にも良い旅行地が本当に多い。 私は井の中の蛙だった。 なぜこれまで何も知らなかったのかと思うほど」と江華島と全州を推薦した。
「トラベルバディーズ2」は、キム·ジェジュンが旅行中に様々な「バディーズ」に出会い、共にする話を盛り込んだバラエティ番組だ。 昨年2月放送されたシーズン1ではアルゼンチンの旅行記が公開されており、シーズン2ではコロナ19の影響で国内の旅行記が描かれた。 先月からライフタイムチャンネルで放送している。

キム·ジェジュンは「有名人のため自由に旅行できなかったこともあるが、自ら旅行をしなかった。 自由と楽しさを近くで求めようとした。 仕事が忙しくて暇なときは家族や知人と楽しい時間を過ごそうと思った」と打ち明けた。 「海外をたくさん通ったが、仕事で行ったわけで、限定的なところで見て楽しんでいるため、いつも閉じ込められている感じを受けた。 「トラベルバディーズ2」のおかげで、思う存分見て、感じて、経験することができた。 過去の自分を思い出しながら、今の自分を振り返ったりもした。 大きな影響を受けた」と満足感を示した。


『トラベルバーディーズ2』は「コロナ時勢」の中で撮影が進められたが、特別な悩みはなかったと。 ただ、防疫規則を徹底的に守るため、マスクに遮られた住民らの笑顔を思う存分目にできなかったことは残念だ」と話した。

キム·ジェジュンはシーズン3への強い意志を見せ、「プログラムへの愛着が大きい。 このようなプログラムを企画してくださったこと自体に感謝し、良い機会を得て嬉しい。 シーズン3が制作されれば必ず参加したい」とし「できればモンゴルに行ってみたい。 再び国内旅行を行くことになったら…。撮影監督の反対が激しかったが、大韓民国の島旅行をしてみたい」と願いを伝えた。

「チャドナム」(冷たい都市の男)のイメージを破り、「トラベルバディーズ」シリーズで気さくで地味な魅力を発散したキム·ジェジュン。 キム·ジェジュンは「自らハンサムではないと思う。 それでもブサイクとは言えないのは私を応援してくれるファンの皆さんに申し訳ない妄言になるかと思って」とし「デビュー当初"ビジュアルショック"だったのは本当にヘアスタイルがショックだったためで、外見も秀麗だったのではなく華やかだった」と強調した。 彼は「冷たい田舎の男だから'チャシ男'と言ってほしい」と冗談を付け加えた。

「トラベルバディーズ2」と共にオーディオショーNAVER NOW、「キム·ジェジュンショー」などバラエティーに出ているキム·ジェジュン。今後の計画については「バラエティーには完全に開かれているが、容易ではない」「作品活動もどうなるか分からないが計画中だ。 良い作品をいただいてミーティングを控えている」と明らかにした。 キム·ジェジュンは「アルバムも録音をとぎれとぎれに進めてきたが、音楽の流行が非常に早く変わり、宙に浮いたこともあった。 ところが霧散したその音楽が最近のトレンドによく合っているようだ」とし「代表が出してくれるべきなのに」と吐露した。


この日のインタビューでは7月2日に日本現地で公開されるドキュメンタリー映画『ジェジュン·オン·ザ·ロード』(On the Road)の話も出た。 イ·ジェハン監督が演出した作品で、キム·ジェジュン映画のテーマ曲を自ら作詞·作曲した。 キム·ジェジュンは「イ·ジェハン監督と普段から顔見知りだったが、こうして一緒に作業できて光栄だった」と話した。

金ジェジュンは、ドキュメンタリーに「これまで人々が知りたがっていた、しかし話せなかった自分をめぐる話が出ている」と耳打ちした。 実母が絡んだ家族史、元グループ東方神起と当時所属事務所のSMエンターテインメントなどだった。 キム·ジェジュンは「わたしが言及すると幸せではないため、する人たちのため言いづらかった。 しかし、ドキュメンタリー撮影の意図も知り、イ·ジェハン監督の質問の意味が分かるため、悩んだ」とし「家族史、両親、会えなかった家族、昔のグループ、前の所属事務所と良好であったり、あるいは良くなかったことについて地味に話した」と説明した。

キム·ジェジュンは「多くの屈曲を経験し、経験を積みながら自分が感じたのは、最も大切なのは人だということ」とし「人を大切にし、彼らと一緒に時間を過ごしたい。 みんなで笑えることをどうやって作っていくのかずっと悩んで生きていかなければならない」と告白した。 「『トラベルバーディーズ2』の撮影途中、故郷に行ってきたが、年を取ったせいか、感情が複雑になった。 「追われながら得ることは重要ではないような気がした。 もう少し離れて暮らしてもいいのではないかと思う」と伝えた。


今年デビュー17周年を迎えた感想として、「長いと言えば長い時間だが、おぼろげだ」としながらも「過去にこだわらない。 現在の方が重要だと思う」というキム·ジェジュン。30代半ばになった彼は「健康は以前ほどではない」とし、健康管理に努めているという。 キム·ジェジュンは「辛い食べ物が好きだが、途中救急治療室に行ったこともある。 それで最近は週3回ぐらいに減らした。 酒も減らしている」とし「以前はどこかにぶつかったら物が壊れたが、今は私の体が壊れた。 体をちゃんと使わないと。 健康が本当に大切なので、みんなに気を付けてほしい」と頼んだ。

最後に40代になった自分を想像し、「その時も自ら発展し成長する人生を夢見ていると思う。 大きな変化はないのではないか。 年を取ったからといって変化を与える無理な姿はなさそうだ」と述べた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー동아닷컴 정희연 기자 shine2562@donga.com
사진제공|씨제스엔터테인먼트