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2024.4月4週。何読んでんのさ

はい、こんばんは
本の森でまよい、情報の海でおぼれるKJ(ケイジェイ)です

本の森でまようKJ(ケイジェイ)のお話。

4月4週。
22日から28日まで
みなさんはどんな一週間でしたか?

KJ(ケイジェイ)はハッピーとは言い難い一週間でしたが、喉元すぎればなんとやらです。
仕事はかわらずこんがらがっているし、なんなら月末前に連休入って、てんてこまいだったりで、踏んだり蹴ったりなんですけど、それが通常運行だったりもするので、まあ、そんな感じです。

ジムニーちゃんは60kmの走行。まだまだ未知数で、取説片手に動作確認をする日々です。あの子と仲良くなる日はくるのか?



今週は紙の本を何冊か読み進めているけど、読了まではいたらず。
読了だけが本読みの楽しみではないですからね。そんな週もあります。

読み終わった電子書籍


読み終わった電子書籍/マンガ

マンガは4冊。

先週に引き続き「おいしい関係」6巻・7巻

プチ・ラパンからアムールへ職場を移した百恵ちゃん。
恋心はやっかいなものだけれど、おぼれない彼女の強さを垣間見た。
みんな不器用で一生懸命生きているだけなのに、ままならないもんだ。

シティーハンター(15)
思い出したようにシティーハンター。NetFlixかな。ドラマ化?映画化?がなされるみたいで、海坊主の情報が視界に入ってきたので続きをポチり。
冴羽の獠ちゃんは好きなキャラの一人。A・Hのお父さんな獠ちゃんより元祖な獠ちゃんがやっぱ好きだ。


となりの百怪見聞録(2)
xxxHolic、百鬼夜行抄、黄泉のツガイ、黒白あたりとモチーフは似ているけれど、綿貫さんのテイストを加えるとそうなるのか。
宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」の現代版っぽさもある。
民俗学テイストは大変好みなので、これはよい物語に出会ったとニンマリしている。


読んでる本


「幻惑の死と使徒」森博嗣(講談社)

車が手に入ったので朝活をスタート。
スタバで朝ご飯のお供にだいたい20ページぐらい読み進めている。
S&Mシリーズは20年ぐらい前に一巡していて、その時はどハマったんだけれど、読み直すと萌絵の幼さが目についてしまって初読の時ほどのめり込めない。
ただ、犀川先生は大変好ましい。地頭の良さとドライな感じがツボる。


「ル・パスタン」池波正太郎(文春文庫)

池波正太郎は永遠のバイブル。
個人的には鬼平と剣客商売が好き。
池波先生はエッセイもいい。文章に池波節が聞いていて、リズムが心地いい。グルメではないけれど、食べ物のことをあれやこれや書いている。これは昼ご飯のお供本。


「後宮小説」酒見賢一(新潮文庫)

玉遥樹、セシャーミン、江葉が出揃ったところまで。自分でも思っている以上にアニメの映像が呼び覚まされる。もう何十年も前に見たというのに。それだけ、あのアニメのインパクトが強かったもよう。


「デボラ、眠っているのか?Deborah,Are You Sleeping」森博嗣(講談社タイガ)

一気読みしたい気持ちともったいない気持ちがせめぎあってる。
ハギリ博士が犀川先生っぽくて、色々と勘繰る。この物語はどこに着地するんだろう。


読みかけの本

読みかけの本は16冊。

『遠野物語―付・遠野物語拾遺 』柳田国男(角川ソフィア文庫)
『夜 [新版]』エリ・ヴィーゼル(みすず書房)
『若き人々への言葉』ニーチェ(角川ソフィア文庫)
『スピノザ』G.ドゥルーズ(平凡社ライブラリー)
『シーシュポスの神話』カミュ(新潮文庫)
『無縁・公界・楽 増補』網野善彦(平凡社)
『荒野のおおかみ』ヘッセ(新潮文庫)
『百年の散歩』多和田葉子(新潮文庫)
『いずれすべては海の中に』サラ・ピンスカー(竹書房)
『My Credo』浜口隆則(かんき出版)
『幻惑の死と使途』森博嗣(講談社文庫)
『寝ても覚めても本の虫』 児玉清(新潮文庫)
『後宮小説』酒見賢一(新潮文庫)
『ザ・ロード』ジャック・ロンドン(ちくま文庫)
『ル・パスタン』池波正太郎(文春文庫)
『デボラ、眠っているのか?』森博嗣(講談社タイガ)


積読本

積読本は33冊。

今週は買いたい欲をなんとかおさえられた。気になる本は山ほどあるし、新刊も出ているし、ひとまず積読本を消化するまではと自制しているけれど、いつまで我慢できるだろうか。

『オートフィクション』金原ひとみ(集英社文庫)
『星々の悲しみ』宮本輝(文春文庫)
『イスラーム巡礼』坂本勉(岩波新書)
『颶風の王』河崎秋子(角川文庫)
『エクス・リブリス』ミチコ・カクタニ,橘明美(集英社)
『アフガンの息子たち』エーリン・ペーション(小学館)
『北のおくりもの 北海道アンソロジー』(集英社文庫)
『絶滅危惧個人商店』井上理津子(ちくま文庫)
『失恋』鷺沢萠(新潮文庫)
『ありがとう。』鷺沢萠(角川文庫)
『本は眺めたり触ったりが楽しい』青山南(ちくま文庫)
『ユリイカ2023年9月』青土社
『水晶萬年筆』吉田篤弘(中公文庫)
『少年アリス』長野まゆみ(河出文庫)
『山と溪谷 2024年2月号「単独ハイキング入門」』山と渓谷社
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』エーコ,カリエール(CCCメディアハウス)
『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』江國香織(集英社文庫)
『創竜伝(6)染血の夢』田中芳樹(講談社文庫)
『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス(河出文庫)
『創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち』小島秀夫(新潮文庫)
『家守綺譚』梨木香歩(新潮文庫)
『少年と犬』馳星周(文春文庫)
『星の旅』藤井旭(河出文庫)
『星に仄めかされて』多和田葉子(講談社文庫)
『地球にちりばめられて』多和田葉子(講談社文庫)
『ニホンオオカミの最後』遠藤公男(ヤマケイ文庫)
『BRUTUS(ブルータス) 2023年 10月15日号 マガジンハウス
『インスマスの影 :クトゥルー神話傑作選』H・P・ラヴクラフト(新潮文庫)
『夢の本』ホルヘ・ルイス・ボルヘス(河出文庫)
『戦後日本デザイン史』内田繁(みすず書房)
『ラッセル『幸福論』 2017年11月』NHK出版
『百年の孤独』ガブリエルガルシア=マルケス(新潮社)


終わりに

来週はいよいよゴールデンウィーク。
甥っ子が遊びに来るし、ジムニーちゃんの誘惑もあるし、どうしたものかと。
読みたい本は待機中だし、読み終わった本の感想も残したいし。
ワクワクとタスクのバランスが振り切れててどうなる一週間になりますかね。

「今週の何読んでんのさ」はこの辺で。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。

したっけね〜、おやすみ〜


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