工業製品への文字入れ技法(2)
前回の記事では光とインクを用いる文字入れ技法を紹介しました。
今回は金属を主に用いる文字入れ技法を紹介します。
機械彫刻概要:
木材や金属製の部品に対して、CNCフライスやパンタグラフ彫刻機と言った加工機を用いて文字入れする技法です。ボールエンドミルやエンドミルと呼ばれる刃物で金属を削って文字の形状を作ります。文字形状の周囲を削るか、文字形状の内部を削るかで表情を変えられます。印鑑でいうところの陽刻と陰刻ですね。
文字部分の特徴:
製品と文字の素材が同一なので文字が消えに