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仮面女子小島夕佳応援エッセイVol.2_初めての劇場

序文

推しが先日ライブ中に怪我をした。
目の前で、だ。
しかも、誰にも気付かれることなく…。

本エッセイは、”ライブ”=”ライフ”、
ライブアイドルにプライドを持った仮面女子の小島夕佳の療養中に記載する応援エッセイである。


前回のVol1はこちら。


Vol1を経て、2のルールがキツすぎたので、
4のルールを追加させてもらう。笑

1、ハイボール片手に記載すること

2、決して推敲しないこと。

3、エッセイのVol.ラストの最後は下記で締めること

おまえがナンバー1だ!!

ベジータ

4、(新ルール)2のルールがきつすぎるので、2週間後小島夕佳がステージ復帰した際、直ちに本シリーズを非公開にする

テーマは変わらず
”仮面を脱いでさらけ出すこと”、でやっていきたいと思う。


前回の振り返り

KAMEIDO☆C'ROCKお披露目ライブで偶然仮面女子と出会った僕。

圧倒的なパフォーマンスで仮面女子の虜となり、
”KAMEIDO☆C'ROCK”のコンセプトを象徴したようなアイドル小島夕佳を見つける。

気づいたら人生初チェキに並び、
「kjさん?仮面女子のkjですね!」の一言で錯乱。
気づいたら3時間後、
秋葉原P.A.R.M.S 月野もあ生誕祭の現場にたった1人で向かっていた━━━━


事前知識0で向かった劇場

カメクロの衝撃のライブ。
”仮面”を使った構成・演出、
ショッピングモールなのに”航海ボート”をやってしまう狂気の演出力。
圧巻だった。

僕は思った。
外部のイベントでこのクオリティならば、
ホームの劇場では一体どんなステージを作り上げるのだろう。
しかもメンバーの生誕祭ならば、どんな演出があるんだろう。


そんな好奇心に駆られた僕は3時間後、
月野もあ生誕祭の劇場に向かっていた。



僕は、映画や舞台を楽しむ時に決めているルールがある。

1、なるべく予告を見ない
なるべくネタバレなく、コンテンツを楽しむためだ。
今回も、仮面女子のHPはみたものの
YouTubeで予習したりすることはあえてしなかった。

2、なるべく中央でみる。

映画を1人で見る時などはなるべくど真ん中にする。

映画や舞台はナマモノだ。
演者のコンテンツを楽しむとともに、
中央であれば”お客さんの反応”も含めたコンテンツを楽しむことができる。


生誕祭でもこのルールを適応した。

客入り時間が始まる。続々と客が入る。その数有に300は超えそうだ。
僕は300人の客席のど真ん中に立った。


生誕祭幕開け

妖艶なSE、照明
武器を持ったアイドルたち━━━
センターには、生誕祭の主役、月野もあ

アーマーガールズ(仮面女子を構成する4ユニットのひとつ)のパフォーマンスである。
(※厳密にはこの日特別に組成された仮面女子メンバー+研究生で結成された特別ユニット)
(小島夕佳は別ユニットのため姿はない。)


1曲目、「鋼鉄少女」

少しパフォーマンスを見ただけでわかった。

楽曲・衣装・照明の完成度
アイドルたちのパフォーマンスのレベルの高さ。
そして、現場のファンたちの熱量の高さ。

ローマは1日にしてならず、
とんでもない歴史に支えられたことを━━━━

仮面女子、一体何者だ━━━━


ただし、事前知識0のツケがここで回る

ありったけの希望 この歌に込めて
ひとつになれる 夢を魅せる

おーいえー!

(All for one,one for all×2)
※両隣の人と肩を組み、左右に揺れます

https://ameblo.jp/kayopi0221/entry-12551790090.html





事前知識がない結果、当然こうなった。


まさに、ピース又吉のコント”ライブ初参加”状態。笑



そして、30秒後、こうなった。笑

圧倒的撤退。笑


補足するが、
前述の通り”ライブアイドル”の伝統文化を感じれた衝撃の体験だった。
特に月野もあのベースを使ったパフォーマンスは圧巻だった。

ちょっと待て、こんなライブを”ほぼ毎日やっているのか………?”
仮面女子に俄然興味が湧いた。


ただ、あまりに熱量の高い現場だったので、3歳児連れてはこれないか…
”カメクロ大使のアイドルとしての仮面女子”を家族で楽しもうかな、
と思った。
(※が、約100日後、
息子は3歳児にして劇場デビューを果たすことになる笑)


そして、
とんでもないチェキ列だったこともあり
この日、チェキは1枚も取らなかった。



どハマりする3歳児

その日の夜、KAMEIDO☆C'ROCKのMVが公開された。

YouTube×曲×ダンス×カメクロ、3歳児がハマるのは当然だった。
食事中、車の中、遊んでいる間、就寝前

そして、定期的に通うカメクロに行き、
息子と大好きなうどんをフードコートで食べるたび、
仮面女子のMVが流れていた。


かつてのWILDKIDSのように
”カメクロのアイドル”として仮面女子が入りこんだ。



そしてやってくる次のカメクロライブ

その日から、2週間後の2023年5月15日(月)。

実は初回のチェキで約束していた。

僕「次は息子とくるわ!」

MVのおかげで、子供のボルテージはMAX。
待ちに待ったカメクロライブがやってきた。
仕事の妻を置いて、父子でカメクロに向かった。

実は、近所だからといって、
子育てに追われていると、正直平日の夜にカメクロに行くことはなかった。
仮面女子の定期カメクロ公演を目にしたのは初めてだった。


平日の夜に、
大好きなカメクロのカメクロコートの様相が変わって
仮面女子のライブがある。

カメクロを日常的に使っているからこそ、
”ハレ”の舞台、今日を特別な日にしてくれる予感がそこにはあった。



ライブが始まる。

実は、
アイドルやダンスステージ自体は前職の関係で何回か見たことはあった。
1万人のアイドルイベントをPAブースから卓打ちをしたこともあった。
5万人の某アイドルステージを間近に見ることもあった。


だからこそ改めて思う。

1ショッピングモールの無料ライブで
見れていいクオリティではない━━━━



始まるチェキ会

無料で見れていいクオリティではない。
チェキに並ぶことは至極当然だった。


前回の約束もあり、小島夕佳に並ぶ。

小島「わ!本当に息子さんときてくれたんですね!」
僕「覚えててくれたんですね!すごいっすね…。笑」
小島「名前なんていうの?かわい〜〜」
息子「タジタジ」

(中略)

小島「ありがとう〜!きてくれて!」
小島「あ、そうそう、
もしかして、もあちゃんの生誕祭きてました?

!? !? !?
気づいている!?


チェキ撮ってないぞ!?

いや、待て。
会場で300人超いる中、
ペンライトも持たず、こんなところにいたのに!?

小島「後ろの方にいませんでした?

気づいている!!!

ヘドバンが軸の激しいパフォーマンスをしながら気づいたというのか…?
視野どうなっているんだ……………………………
文字通り”千里”眼。(本来の意味とは違うが)



正直、頭が錯乱していた。(2回目)
もう小島夕佳は、”カメクロのアイドル”ではなくなりかけていた。


錯乱して、
気づいたら僕は
2週間後、2023年5月27日
小島夕佳の地元柏崎、凱旋ライブ「風の陣」に
たった1人で向かっていた━━━━





Part.3へ続く━━━(更新日未定)

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