アジャイルに進む
アジャイルは開発手法の一つだが、小さなステップごとに成功/失敗を検証して前に進んでいくということは開発に限らずに重要なことである。
小さなステップで進むのが結局1番早い。結果的に寄り道が少なくて済むからである。そして成長が早い人は漏れなくこれが上手い。
小さく早く進むためには何が重要なのか。
「小さな成功を喜べる力」である。
小さな成功を喜べるからこそ、それがモチベーションに繋がり、さらなる成功を積み上げていくのである。
成功を積み重ねて早く進んだ結果、小さく進むことの重要性に気づく。
そして、今までよりも敢えて小さく進むことを選ぶようになる。
ますます小さく早く進むことが得意になる。
この無限ループだろう。こうなってくるともう無意識の行動になっているはず。
しかし、意図しないと小さく進むのが難しい場合もある。それは自分が不慣れな領域でもがいているときである。
不慣れな領域では適切な粒度の進み具合が分からないからだ。色々手をつけてからやっとそれが合っているか確認してしまう。
初めのうちは大抵の場合間違っているが、大きく進みすぎて失敗の原因かが分からず、途方もない時間がかかってしまうのである。
慣れている領域で何かに取り組んでいる時はもちろん、慣れていない時こそ、小さく進んで成功を確認する、アジャイルな動きが重要である。
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