オリジナル小説 『欲しがりの君』

 「ねぇ?まだ気持ち気づいてくれないの?」
「それはどういうこと?」
「どういう事?ではないの。私から言わせないでよね?私待つタイプでうまく言えないけど、
原 拓実(はら たくみ)のこと好きです」
「そうなんだね。美香(みか)。ごめん気づかなくて,僕も好きだよ」
と、僕は体が勝手に動き美香へキスをしてしまったのだ。美香は受け入れてくれるのだ。

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1,180字

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