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*オリジナル小説

 先輩今日も忙しいみたいだ。先輩しっかり者で、みんなから頼りにされているところ憧れだ。しかも頼りにされている。信頼のある先輩がカッコいい。僕は見惚れていると同期の桐谷 健(きりたに たける)が

「先輩頼りにされているっていいよなぁ」

「そうだなぁ。しかも信頼もあるから、僕なんか信頼なく無くしまくり、だって、今でも期間守らなかったりして失っているんだよな。健は、期間守れるじゃん。守り方教えてよ」

「守り方か、優先順位のつけかたもしかしてお前分からないのか、さらに自分がどのくらいの速さでできるのか分かってないのか?確かに早くできてたくさんやる方が給料もらえるしいいかもしれないけど、でもまずは、お金より期間守る方が大事だから、さっき言った優先順位とか、できる速さを考えた方がいい。それでできないならできないって断ることも大事だよ。断って怒る人は心が狭いやつ。そんな人に嫌われても大丈夫だと思うよ。狭い奴となんか疲れるだけだから」

と、アドバイスもらったが、今ある書類をみて、考え直しがいまいち難しいのだ。そして、自分の一つにかかる時間を計りながらしたがまちまちだ。何日間にかけて、やってみたものの分からないし、そういえば引きのやり方も分かってないんだ。平均の出し方は、こうだけど、何と何が学校の例題と違うと受け入れるのに時間がかかるのだ。悩んでいると先輩が

「何考え事している」

と、僕は緊張すると

「何で僕にそんな緊張するの?他の先輩とは、そこまで緊張してないのに、凄い今緊張しているよねぇ」

と、

「せ、先輩に憧れていて、憧れの先輩が声をかけたからです」

「憧れって、どう言うこと?」

「先輩は、そのなんていうか、頼りにされていてしかも信頼性があっていいなぁって」

「僕は、それに困っているよ」

「えっ」

「話は後からしてあげるけど、考え事なんなの?」

と、

「とある某日にですねぇ、先輩を僕がみていたんですよ。そしたら同期の桐谷さんに声をかけられまして、『先輩頼りにされているのっていいよなぁ』って、その後、僕が信頼もあっていいよなぁ的なこと話して、僕は信頼を失っていると、その一つの理由が、書類とか間に合わないと、梶谷さんは、期間守るから梶谷さんに質問したんだよなぁ。期間守る方法貼って、『優先順位を考えること』と、『自分のできる速さを考えてできないならできないって断ることも大事だって』だから優先順位とか一つにかかるのどれくらいで平均出そうかなぁってだけど、計算ができなくって」

と、言うと

「なるほどなぁ。確かにお前信頼されてないし、頼りにされてない。きついこと言ったけど、まぁ僕は知ってて周りには話してない。社長には先に話しておいた。お前は、障害があるってことを。たまたま帰りに鞄から障害者手帳が落ちてくるのをみた。そして、お前の机の上に黙っておいておいた。僕は、少し興味持ちまして、調べさせていただきました。一つの特徴として優先順位が分からないことも分かったし、期間が守りにくいことも分かった。守りにくいのも色々あって、気分が沈んでできないとか、気分が沈んでなくってもやる気なくなったり、こう言うことが苦手だったり言葉とか計算が苦手とかででき泣きなったりとか、その他もろもろ、僕が言ったのは、お前が今時間を守れないと言ったから、時間を守れない時にあげられる障害の特徴だ。他にも色々ある。音とか敏感幻聴聞こえるなど、調べているよ。今も少しづつ勉強中だけど」

「何で勉強しているんですか?」

「何でって、まだ教えたくないなぁ」

「僕どうしたらいいんですか?」

「まずは社長に打ち明けること、そして、例えば梶谷さんには、話せないのか?」

「誰も話せる人いません」

「なるほどなぁ」

「って、先輩は何とも思わないんですか?」

「最初は思っていたよ。何で守らないのかって、知ってからは、どう助ければいいのか悩んでいたよ。さらに、可愛いそうって思ってはいけないけど、思っていたよ。僕受け入れなかった。今までも障害ある人には出会っているだろうけど、障害もちと関わること避けてきたし、学校とかでも、話した記憶なくってさぁ。だから、関わるんだって思うと受け入れらないし、それに、障害を馬鹿にしている自分がいる」

「じゃぁ僕のことも受け入れられないってことですか?」

と、悲しそうにすると

「でもさぁ。お前に教えられたんだよなぁ。受け入れららなかった時にさぁ。お前のこと考えたんだよなぁ。障害者って、ただ普通の人よりも敏感で激しいことだったり、苦手かんを持ちやすいとか、想像が豊かなことと、自分でも分からないことがあるんだよなぁ。例えば何でみんな授業とか「めんどくさい」とか口に出しても参加しているのにとか、嫌なことがあっても、限界の時もあるけど、出ている人は出ているのになぜ出れないのか。分かっているけど、分かってないの?って思う行動したり、急に、不思議な行動したり、するのが、障害であり(身体とか目とか耳とか性の障害やSHPを除いた精神、知的、発達障害のことを話しております)、それが理解できなくて、周りが差別するんだって、だから僕たちも心広くは無理だけど、こんな人もいるとか妄想しておいて受け入れることもしたらいいのかなぁって、後、みんな普通に接して欲しい気もするけど、苦手もあるから、激しいから配慮とかして欲しいけど、でも普通に接して欲しいとかもある。難しいけど、障害ない僕だって配慮して欲しいとか感じるよ。だからさぁお互い様だって、僕我慢できなくなったから話すわ。どうして、僕が受け入れられないって言ったかわかる?僕はお前のこと好きだよ」

「えっ」

「だからさぁ。受け入れられなかったんだ。でも、好きだから、好きに障害なんて関係ないから」

と、言ってきたのだ。

「え」

「今聞けなそうだから改めて教える。僕が困っている理由。今日の仕事終わりまた話そうや」

と、逃げていったのだ。

 そして仕事終わり、社長にちゃんと話したのだ。そして、先輩が家に読んできたのだ。

「僕さぁ。実は、ストレスなんだよねぇ。頼られていることが、頼られすぎて、失敗したらいけないってそれがストレスで失敗すること怖くなったんだよなぁ」

「先輩。失敗してもいいと思いますよ。僕がおかしいかもしれませんが、先輩は信頼関係もありますし、たまたまって思われますよ。それに、失敗したほうが逆に学ぶことあると思いますよ。この言葉使いがいいと思いますとか聞けると思いますし、失敗したおかげで、この言葉いいとかなりますし、逆に。それに、他のことにも影響でますよ。仕事でミスってはいけないが生活にも出てさらに苦しくなると思うので、僕は失敗した方がいいと思っています。失敗だらけの人生が楽しいと思います」

と、言うと頭を撫でながら

「ありがとう」

と、言ってきたのだ。僕が笑うと

「笑うのずるいよ。僕を興奮させてくるなんてさすがだなぁ。僕興奮してきた」

と、言って僕にキスをしてきた。そして、僕をベッドに誘導して

「今から僕は、お前にある行為をします。やめて欲しいですか?」

「先輩。もう手遅れですよ。もうしているじゃないですか?しているのに今更、やめて欲しいって言えないです」

と、言うと

「じゃぁやられていいってことだなぁ?」

と、僕にキスをさらに深くして、さらに僕の服を脱がせたのだ。先輩が体を撫でてきたのだ。

「先輩くすぐったいです」

「そっか」

「せ、先輩」

と、涙が出たのだ。分からない何で出たのか

「気持ちいいいかぁ」

「は、はい」

と、言うとさらにしてくるのだ。

「せ、先輩」

「何?」

「本当に僕でいいんですか?」

「いいよ。僕はやりたいと思った相手としかやらないし、交換したくない」

「交換って何ですか?」

「なら、もうちょっと気持ちよくしてあげようか?」

「先輩何か出そう」

「その出そうなやつを僕が受け取っていいか?」

「交換って・・・」

と、そのまま寝落ちしたのだ。

 翌朝目を覚ますと先輩が抱いていたのだ。

「先輩」

「何?」

「先輩と暮らしたいです」

「いいのか?」

「はい」

同棲を始めたのだ。先輩との生活は楽しいのだ。

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