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オリジナル小説

 悠貴(ゆうき)もしかして僕のこと好きか?悠貴いつも僕を見ているから悠貴が好きなのかなぁって、それって僕が好きだけだよって、そうかもしれないが、僕も悠貴が好きなんて言わないのだ。何で言わないかって、怖いから、嫌いだった時に、ショックを受けたくないから。あの漫画?小説?まぁ漫画だろうけど、それとは違うからなぁ。告白言葉言ったら負けとかそんなことはない。ただ言えないだけ。悠貴の様子を今探っている。悠貴はじっと見ている。僕がそれを知っているのは、僕も悠貴を見ているから僕が見るから気にしている?そんなことない、悠貴が見ているんだ。僕じゃない。僕じゃない。
 悠貴は、まだみているのだ。僕は
「何見ているんだよ」
と、言うと、
「奏多(かなた)がずっと見ているからだよ」
と、
「はぁそんなわけない」
「まぁ。奏多は、そういうタイプだからなぁ」
と、悠貴が。
 まぁ僕と、悠貴は小さい頃からずっと、一緒。友達かと言われると、ただの同級生という関係なのだ。友達になろうなんて、話したことない。何で、悠貴を好きになったかって、分からないきっかけは分からないが悠貴を好きかもしれないと思ってしまってから、さらに好きが強くなり、そして今になるわけだ。片想いだってずっと思っているのだ。
 悠貴はまだ見ているのだ。僕は見てないふりしていると、つまらないと言うような顔で見ているのだ。僕はそれも無視したのだ。
 仕事終わり、僕は帰ろうとした。すると悠貴が
「奏多いいか少し」
「う、うん」
と、とある公園に連れてこられた。しかもこの公園の噂では、恋人になりやすいと、僕は、少し混乱した。期待していい?しちゃダメだよ。だってまだ友達になろうからはじまるかもしれないのに。
「奏多。何期待している?」
「えっ、期待なんてしてないよ」
「そっか?奏多。いまからあることするけど、奏多このまま嘘ついていていい?奏多後悔するよ。それでもいいなら嘘をこのまま通してもいい」
「嘘ついてない」
「奏多そういうところずるいんだよ。僕はずっと奏多と最初は友達になりたかった。僕は勇気出せなかった。奏多のこといつだろうかかわいいって思うようになってた。僕は好きになっているかもって、彼方も途中からいつもよりこっち見る回数増えて、もしかして意識してくれているって嬉しかった。奏多にずっと見てんのはお前だよって言ったけど実は僕なんだよね。本当のこと言うと奏多からみている時もあるよ。僕は意識しているならいいかなぁて、奏多。僕と付き合ってください」

と、言ってキスをしてきた。僕が涙出すと

「奏多。お前は今から僕の言うこと従ってしまう。今からお前は僕の家に来い」

と、僕は、

「はい」

と、言うと連れていかれたのだ。そして僕に

「ここに倒れろと言われてさらにキスをされたのだ、そして、僕の服を脱がせてきたのだ。そして、僕に性的行為をしてきたのだ。僕はされるままだ。

「こっちょばしい」

と、言うと

「ならよかった」

「よくない。ハァン」

「女性みたいに落ちるなんて可愛いなぁ」

と、僕はそのまま寝てしまい、気づいてらここどこだってなったのだ。

 今悠貴の家に住んでいるのだ。関わりがあまりなかった僕たちは友達を超えて恋人そんなあり?

#オリジナル小説

#BL

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