根拠の重ね方
こんにちは、ザキです。
今日はよく言われる根拠の重ね方について説明します。
根拠は多い方がいいような気がしますが、
だからと言って、いろいろなインジを使えば、その分エントリーチャンスが少なくなるし、改善もむずかしくなります。
今回は正しい根拠の重ね方について説明します。
まずは、悪い例から。
赤の垂直線部分。
MAもあるし、TLもあるから売りやすい。
って感じしますかね。
こういうのは、本当にやめた方が良い。
これは両方売るポイントの話をしています。
詳しく説明すれば、
反発ポイントになりやすいポイントが2つ重なっているから
売りやすい
という事を言っています。
こういうのは、根拠を重ねたことになりません。
こんなのがまかり通れば、
MA25とEMA40が重なったとか、
インジの数だけ無数に重ねることができます。
そういうことは沼なのでやらない。
正しいやり方は、
反発ポイントと、値動きの強さの根拠を重ねる。
これはさっきの場所を下位足で見ています。
この黄色の下げやピンクのN字や赤丸の方向を決める陰線などが、
重ねるべき根拠になります。
反発ポイントで、強い動きが出ているから、トレンド継続で、この安値は抜いていくだろう。と予想できるようになります。
もしくは、MAの抜き方などでもいいです。
一息でどの期間のMAを抜けた、
どのMAにタッチしたなどを根拠の重ね方に追加すると
強弱を見れるようになります。
反発ポイントと、値動きの強さがわかれば、
あとは戻しからエントリーするだけです。
これが根拠の重ね方です。
さらに、値幅余地とRRのルール、時間帯のルールを組み合わせれば、
エントリーできる場所は定まってくるものです。
それでは、今回はここまで。
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