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チャンスを数える重要性

こんにちは、ザキです。

今日は課題の話。

私のやっている勉強会では、課題1,2でチャンスを数える課題があります。

自分のやっている手法は週に何回取引ができるのか。

それがわからないと焦りに飲まれて、変な取引をするからです。


例えば、

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こういったカウンターを引くという風に教えても

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嘘のように感じるかもしれませんが、

こういう風に規模が変化して、カウンターを引く人は何人もいます。

これは焦りです。

トレードしたい欲求や、稼ぎたいという焦りが視野を狭めます。

復習する時、なんでこんなところでトレードしたんだと思う人は

エントリー時に冷静じゃないという事を知るだけで、

結果が変わってきます。


エントリールールとして、視野が狭くならないように

深呼吸してからエントリーする!!

って決めます!!



っていう人へ。




はぁぁぁ!?


舐めすぎ。


そんな根性論やっている限り、一生無理


やらなきゃいけない事はインジで固定すること。

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例えば、この例でいうと、白のMAが下向きになってからカウンターを引くと考えれば、変なカウンターは引かなくなる。


FXはしばらくの間、この焦りとの戦いになります。

同じことがリアルタイムで同じようにできない。

このギャップを埋めるには、焦っていてはできない。

だから、多くの人は大損して、何もかもどうでもよくなってから

相場が良く見えるようになる。


もしくは、

検証して、このパターンはこうなるもんだ。というのが

腹落ちしてから、相場が見えるようになる。


大損するのは可哀想だから、

勉強会では、検証で焦りを無くす方法を教えています。


私は2つ手法を使っていて

ざっくり説明すると

三尊の右肩から取引する波引き手法と

天井や底が崩れる時に取引する兼業トレード手法の

2つを使っています。


エントリーというのは誰に教わってもこの2つに集約されるので

どちらか片方しか知らないという人は、見つけてみるといいと思います

手法を3つ以上持っているという人は、逆張りを一つ持っているか

派生の細かいものを手法として分けているだけで大差はないです。


この2つの手法でどのくらいのチャンスがあるかというと、

22ペアみて一週間に26回ほどです。

もちろんクロス円同士が同じタイミングだとかそういうのはあるので

純粋なチャンスの回数で言えば、もう少し減ると思います。



今週の私のトレードは3回だったので、

26回あるうちの3回を選んだだけです。

全然難しくないでしょ。

3回の内2つは同じ日なので、トレードしたのは2日です。

これを検証をしてない人がトレードするとどうなるか。


もうわかっていると思いますが

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こういった自分勝手なラインを引いて

毎日取引します。


そして、負けが勝ちを相殺してトントンやマイナスになります。



じゃあこの差は


知識的な差なのか。


実力の差なのか。


才能の差なのか。




全然違う。


思考の差。


相場から聞くという思考があるかないか


無い人は、自分の知ったことを表現しようとトレードする


ある人は、検証して知ったことをなぞるだけ。

そこに自分とかいう余分なものは入る余地がない。



ちょっとイメージの話

相手へプレゼントを考える時


自分を表現する人は

君は本読むの好きでインドアだよね、だから家で運動できるリングフィット買ったよ。これで運動不足を解消できるよ

自分を表現しない人は、

君は本を読むのが好きだから、この間見ていた本を買ったよ。


この違い。

どっちが当たるかじゃない。

どっちが外れないかを考えたとき一目瞭然。



テクニカルを判断を補強する人気雑誌と考えると

自分を表現する人は

君は本読むの好きでインドアだよね、だから家で運動できる、雑誌でも人気のフィットネスバイクを買ったよ。これで運動不足を解消できるよ

自分を表現しない人は、

君は本を読むのが好きだから、雑誌で人気の○○賞受賞の本を買ったよ。


テクニカルだって、思考の違いで悪い方にどんどん転がる。

これが、知識をつけていくと負ける理由。

知識をつける、表現したい、自分が正しい気がしてくる

結果、相場に合わせなくなる。


じゃあ、どうするか。

検証して、相場に合わせることを知るってことが最初の一歩。

というか、この一歩さえ踏み出せれば、

あとは上手くなるしかない。


答えは自分の中に。

キチンと向き合った人から

迷宮から一抜けする。


以上。

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