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氣づきの国語辞典「リツ」編

律→ 「十字路の左半分」の象形(「道を行く」の

意味)と「手で筆記用具を持つ」象形から、

人が行くべき道として刻みつけられている言葉を

意味し、そこから、「おきて」を意味する「律」

という漢字ができた。

率→ 「洗った糸の水を絞る」象形から、1ヵ所に

ひきしめることを意味し、そこから、「ひきい

る」、「まとめる」を意味する「率」という

漢字ができた。

神武天皇はニニギノミコトのひ孫にあたる。

生誕地は高原町狭野神社、佐土原町の佐野原、高

千穂町の四皇子峰、鵜戸神宮の4カ所に伝承され

ている。宮崎市下北方の皇居屋(こぐや)は、日

向を治めていたときの皇居跡であると伝えられ

る。古事記によれば、兄・イツセノミコトととも

に高千穂の宮にいたが、45歳のとき東遷を決意

し、船軍(ふないくさ)を率いて日向から筑紫

(福岡)に向かった。船出の地について、日向の

人々は昔から美々津とし、神武天皇が腰掛けたと

いう「腰掛岩」もある。出港後は豊国(大分)の

宇佐、筑紫の岡田から瀬戸内海を経て浪速(大

阪)の白肩津に着いた。ここから生駒山を越えて

大和に入ろうとしたが、ナガスネヒコの抵抗に遭

い、紀州に回って熊野から吉野山を越えて大和に

入った。大和を平定した後に橿原宮で即位、初代

の天皇・神武天皇になったとされている。

神武天皇は、建国の英雄とされ、神代と人代の接

点に描かれている。

益々神武天皇に興味が湧いてきた。

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