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氣づきの国語辞典「モ」編

藻→ 「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と

「流れる水の象形と、器物の象形と木の象形

(「操」に通じ、「使いこなす」の意味)」(「水を

使いこなす・洗う」の意味)から、水中に洗われ

ている「も」を意味する「藻」という漢字が

できた。

喪→ 「耳を立てた犬」の象形と「口」の象形と

「人の死体に何か物を添えた」象形から、

人の死に臨んで、犬を生け贄とし、多くの人が口

を開けて大声で泣くことを意味し、そこから、

「ものを失う」を意味する「喪」という漢字が

できた。

模→ 「大地を覆う木」の象形と「太陽と草むらの

象形」(太陽が草原に没したさまから、「ない」

の意味だが、ここでは、「探り求める」の意味)

から、同じ形のものを求めるための木型を意味

し、そこから、「かた」、「手本」を意味する

「模」という漢字ができた。

東京都世田谷区にある松陰神社。

幕末の思想家、教育者である吉田松陰先生をお祀

りする神社で、境内には吉田松陰の御墓所の他、

模築の松下村塾や縁故者より奉納の石燈籠が立ち

並ぶ霊域が続く。

山口県萩市にも同名の神社がある。

松陰はローマ字で「showin」

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かっこいい名前だな〜。

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