氣づきの国語辞典「モエ」編
燃え→「燃え立つ炎」の象形と「切った肉と耳を
立てた犬と燃えたつ炎の象形」(「もえる」の意
味)から、「もえる」、「もやす」を意味する
「燃」という漢字ができた。
萌→ 「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と
「太陽の象形と欠けた月の象形」(「明るい、夜
明け」の意味)から、「草・木の芽がもえる(草・
木の芽が出る)」、「芽生え」を意味する「萌」
という漢字ができた。
大阪は長居にある神須牟地(かみすむぢ)神社。
主祭神は神産霊大神、手力雄命、天児屋根命。
延喜式内の古社であって三の宮と称され、約二千
年昔に鎮座した。
古来より医薬の祖神・酒造の祖神として信仰が厚
く、文武両道の守護神としても御神徳があった。
社領は、住吉大社二万二千石の中の三百七十五石
余りであった。
本殿は慶長年間、兵火にかかったが豊臣の浪人で
あった多賀谷氏、秦氏、小山氏、岡田氏等の協力
のもと再建し、元和四年八月二十一日遷座の式が
挙げられ、この日を祭典の日と定めた。
元プロ野球選手の大引選手の実家としても有名。
オリックスバファローズ時代の応援歌の歌詞が
絶え間なく燃ゆる闘氣 天より授かりて
ためらわず 振り抜け 神の申し子啓次
宮司の息子らしい応援歌。
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