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氣づきの国語辞典「天皇誕生日」編

天皇誕生日

「天皇の誕生日を祝う日」

2月23日。

キリスト教を信仰している国はキリストの誕生日が祝日となる。

仏教を信仰している国はお釈迦様の誕生日(4月8日)が祝日となる。

日本の祝祭日を見るとその一端が分かる。

祝日になっているのは天皇の誕生日。

日本は天皇が象徴の国。

神道は宗教ではなく信仰と表現される。

教典や教祖が存在しないため。

日本は多神教の国だから海外の宗教も受け入れることができる。

海外の文化や風習も違和感なく認め取り入れる包容力がある。

の言語や文化を取り入れることももちろん大事なこと。

でも日本がどう始まり、育まれてきたのかを知ることはもっともっと大切なことである。

日本人として生まれ育った者として学べる環境があることは幸せなことだと思う。

日本という国が好きで自国の国歌と国旗に誇りを持つことは根幹だと思う。

辿り着ける境地だと信じている。

昭和23年まで天皇誕生日は「天長節」という祝日だった。

孔子の「天長地久(てんちょうじきゅう)」という言葉からきており

「変わらず永遠に続く」という意味がある。

皇后誕生日は「地久節」と呼ばれていた。

明治天皇の誕生日が「文化の日」

昭和天皇の誕生日が「昭和の日」

先帝の誕生日まで祝日とされてきたが、昭和天皇の誕生日は

60年以上続いてきたこととゴールデンウィークと関わっていること

から継続して祝日となったようだ。

大正天皇の誕生日は8月31日で真夏だったため、暑さを避けるために

10月31日にお祝いしていたようである。

日本は天皇が象徴となっている国で

日本は天皇によって「しらす」国である。

次回は「春分の日」編

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