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氣づきの国語辞典「ロク」編

録→ 「金属の象形とすっぽり覆うさまを

表した文字と土地の神を祭るために柱状に固めた

土の象形」(土中に含まれる「金属」の意味)と

「つるべ井戸の滑車のあたりに水が溢れ滴る」象

形から、重要なことを汲み上げて金属に「しる

す」を意味する「録」という漢字ができた。

※「録」は「錄」の略字。

禄→ 「神にいけにえを捧げる台」の象形と「つる

べ井戸の滑車あたりに水が溢れる」象形(「幸

い」の意味)から、「幸い」を意味する「禄」と

いう漢字ができた。※「禄」は「祿」の略字。

六→ 「家屋(家)」の象形から、転じて数字の「む

つ」を意味する「六」という漢字ができた。

大阪にある星田妙見宮。又の名を小松神社。

万物を創造した造化三神である
天之御中主神(あめのみなかぬしのおおかみ)と
高御産巣日神(たかむすびのかみ)と
神産巣日神(かみむすびのかみ)を祀る。

参道には北斗七星の各星に割り当てられた七体の

お地蔵さんがあるが、人は生まれてから北斗七星

のいずれかに属していると言われている。

①貪狼星(子年)
②巨門星(丑年、亥年)
③禄存星(寅年、戌年)
④文曲星(卯年、酉年)
⑤廉貞星(辰年、申年)
⑥武曲星(巳年、未年)
⑦破軍星(午年)

寅年の僕は禄存星(ろくそんせい)。

【貪狼星】
北斗第一星
欲望と好色を司る星。
現実的実戦家。
豪胆で大財を得る力あり。

【巨門星】
北斗第二星
弁舌と弁論を司る星。
執着心が強い。
勇敢で大物の素質あり。
仁に厚い。

【禄存星】
北斗第三星
財産と寿命を司る星。
神仏の守護厚く、害をはねのける威力あり。

【文曲星】
北斗第四星
学問と芸術を司る星。
優雅だが小心な一面あり。
学芸で名をなす力あり。

【廉貞星】
北斗第五星
権威と勝負事を司る星。
礼儀正しく聡明だが策謀あり悪事を働くことも。

【武曲星】
北斗第六星
権力と財を司る星。
勇敢で情に厚い。
財を得て成功する。
武才あり。

【破軍星】
北斗第七星
変動と禍福を司る星。
威厳あり、人の師となる。
大成すれば巨富を築く。
負けず嫌いな一面あり。

一度訪れて自分の星のお地蔵様と会ってみるのも面白いかも?

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