マダミス「天使のエルと時計じかけの国」※ネタバレ注意

この記事は、マーダーミステリー「天使のエルと時計じかけの国」に参加した感想です。マーダーミステリーは、物語を知ってしまうと参加できなくなってしまいます。これから遊んでみようとお考えの方は、参加後にお時間あれば読んでいただけると幸いです。








 マダミスは初心者です。今回の物語で3回目。
GMとご一緒した方々のおかげで、とても素晴らしい体験ができました。
 私はチェイス役でした。パリピじゃない人間には、パリピは難しかった。でも、彼と共に物語を体験してみると、成るべくして成ったパリピなんだと思いました。母の事、父の事、彼は物語の重要人物のはずなのに、わからない事だらけでした。時計技師の2人には、師弟の絆や愛情があった。お姫様と執事には、信頼と忠誠があった。彼らの物語が世界を広げていて、時計塔の外の世界が想像しやすかったのでしょう。
 チェイス、君はきっと、怒りや憎しみ、どうしようもない恨みも全部、全部まとめてお料理して、いつか皆が笑い合える様にできる存在だと勝手に思っています。

 エンディング分岐、すごかったですね。あの2人に質問していく所、ドキドキしながら聞いていました。
 たくさんの人が灰になってしまったけれど、僅かな希望があの国には残されている。天使は天に帰ったのではなく、地上で生きていくのですから。太陽の下で。

 私はまだまだ犯人探しが苦手なのですが、物語を掘り下げるのはとても楽しかったです。そちらの考察の方が、性に合っているのかもしれません。
「天使のエルと時計じかけの国」という作品が、色々な考察ができる物語として作られたのでしょう。色々な動画や感想を読んでみたい。楽しみの尽きないマダミスでした。

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