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ボクシングと清田祐三11

東京のボクシングジムに通われていた人とのスパーリングの日

東京行きを決意していた自身
気持ちは打ち勝つ自信

ジムにスパーリングパートナー到着
相手を騙すフェイントを使ってやってみよう!
そんな感じで
グローブつけて、ヘッドギアして、

重量級はなかなか人手不足で、スパーリング相手にも困る感じです
(世界的にはミドル級72.5kg辺りは中重量級になります)

ピッー(タイマーのブザー)

とりあえず、その時のスパーリング内容は忘れましたぁ。。。

しかし、そのスパーリング相手の方から

「いやぁ〜パンチありますねぇ!!」

と言って頂いたのは覚えています
(そんなところだけ覚えている)

そんな感じで自分の中で「東京」という気持ちがより強くなっていきます

東京行きを決意している自分はジムの会長とご一緒に働く日がありました

さらに飛行機代を稼ぐ為に
牧場牛舎の雪下ろしの仕事でした
D型牛舎の屋根に登り、積もっている雪を下ろすわけです

スコップで積もってる雪の下にグッとさして
パカっとやるとガバッとなり
押せばズリーーーっと下に滑って落ちてドーンっとなるのです

(効果音での説明はボクシングでも良くあるパターンです)

その作業をやっていくうちに慣れも出てきます

グッとさしてパカっ、ガバッとさせて押したら
自身も一緒にズリーーーーーーっと下に落ちてしまいましたぁ。。。

会長「清田ぁー!大丈夫かぁー!?」

「あぁぁぁぁぁぁぁ、、、、、、」

落ちる瞬間は「やばいっ!!」と思いましたが


下には積もっている雪がクッションとなり怪我には至りませんでした
牛舎からは牛達の冷たい目線が。。。

会長「清田っ!!」

「、、、大丈夫です!」


会長「おぉ良かったぁ!」

作業ズボンは落ちた時に屋根で擦って破れ、お尻には傷が、、、
そんな思い出です

つづく
Let's Enjoy Boxing


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