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ボクシングと清田祐三10

総合格闘技は自分には向かないと思い

なら、サッカーやってるし蹴りだっていけるじゃん!?
という事でキックボクシングならどうだろうかと話が進み、キック力に自信あるしK-1目指そう!!
(すぐ上を目指す心構え)

と、サッカーに夢見ていた自分はすっかり戦う男を目指していました

当時、K-1はテレビで頻繁に放送されていて人気がありましたね

ただ、出場してる選手は皆大きい

190cm以上の選手が何人もいました

その中で自分と同じくらいの身長のマーク・ハントという選手がいたのです

自身よりも大きな相手にハードパンチを武器に立ち向かう姿にカッコ良さを感じていました

K-1ファイターを目指す為には上京する必要があるので、
高校卒業してから上京する事を会長に話しました

会長「東京行くなら少しでもお金貯めて行かないとね!バイト紹介するよ!」

「はい!ありがとうございます、バイトなんて初めてですよぉ」

後日、お祭りの[お化け屋敷]のバイトをする事に

ジェイソンのお面つけて、お化けの業務でしたぁ

お化け屋敷に入ってきたお客さんを驚かせる

「アァ〜〜アァ〜〜!!」

お客さん「きゃーー!!」

人はこんな簡単に驚くのかぁ!!
(ここで相手を騙すフェイントを学んだ可能性もあります)

お化け屋敷でフェイントを身につけたはずでよりボクシングの奥深さを体感していました
なんとなく
この、なんとなくって大切なのですね

そんな時会長から
「重量級の相手がくるんだよぉ〜スパーリングしてくれないかな?東京のジムでもやっていた人みたいなんだよぉ」

そこで私はなんとなくやってみようと思い

「はいっ!やります!!」

と返事しました

後日スパーリングに、

つづく
Let's Enjoy Boxing

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