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ボクシングと清田祐三12

上京を心に決めて過ごしていた頃、、、

ボクシングジムで
会長「清田いつ東京行くの?」

「まだ決めてないですね〜」

会長「そうかぁ、じゃ、俺が決めてあげるよぉ!」

「はい!お願いします!!」

会長「わかった!決まればその日に絶対に行くんだよ!」

「もちろんです!そういう気持ちが大切ですからね」

会長「よし!大安の日にしよう!次の大安が良いなぁ!ん、ん、んっ?」

「次の大安はいつですか?」

会長「あっ、、、3日後だよ」

「あっ、、、はい!行きます!」

会長「よしっ!」

東京への片道航空券を予約し
両親に上京する事を告げる

「俺、東京行くから!」

父「はぁ!?何言ってんだぁ!!お前東京なんか行ってどうするだぁ?」

「格闘家になる!!」
(まだボクサーてはなく格闘家を目指してましたがBIGになる事を夢みてました)

父「そんな危ないからダメだぁ!!」
母「そうだよぉ!行っちゃダメ!!」

両親からは反対されていますが
上京の準備を済ませました

上京当日
空港に着き、搭乗口をくぐろうとした時に

父「祐三!お前に好きな車買ってやるから946に残ってくれないか?」

「、、、いや、俺行ってくるわ!」

搭乗し、離陸、、自分の産まれた故郷がだんだん小さく見えて行く、、、

「絶対ビックになってやる!!」

と心で誓い

小さくなっていく釧路を見つめていた。。。

つづく
Let's Enjoy Boxing



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